早朝に サラッと雪が積り日中には陽の光で融けてしまう
という日々が多くなった。
街中マンションの玄関近くに一本の木があり 見ると小さな花?
らしきものが ひょっとして雪がまだ融けてない?かと間近
に見ると白い花がたくさん咲いていた。小さな名札が付いて
いて「柊」と記載。あれ??クリスマスでよく見るトゲトゲ
のある肉厚星状の葉っぱじゃ~なかったっけ?あれはまた違
うのか?‥と とりあえず撮影(パチリ‥パクリ?)。
図鑑では尖った大きな鋸歯(キョシ)のある葉‥とあるが‥
魔除けの木として多く植栽‥とある。ま 玄関先だし意図は
そんな感じかな?と 名札の記載を真直ぐ受け止める。
もう12月では限界なのだろう 白い花は枯れながらポツン
ポツンと落ちていっていた。
高齢になった親族などの家族から 毎月のように遠くへ旅
立ったという知らせが多くなり ちょっと重苦しい日々を過
ごす一年だった気がする。自分事の準備と云えば 遅遅とし
て進まないまま 咲いてるのか 枯れてるのか?状態である。
「柊の花から白くこぼれ落つ:中村草田男」