過日 電車から盛岡西方向の南昌山山塊を望む。もうすっかり冬景色になった。(未練がましい?) 走りだすと 手前の景色は猛烈な早さで過ぎ去るが 遠方の南昌山(ナンショウザン)は しばらくこちらを追いかけてきて…寒気を送ってくるような感じがした。
本日 自宅玄関に置いた朝の寒暖計は マイナス5℃であった。冬将軍が荒れ狂って 地上各方面は大混乱が続いている。新幹線も立ち往生したり 高速道も止まったり…あちこちで事故多発模様。
そのせいか?まだ 「寒さ」は「県別の平均寿命」と相関するか?などなど 寒さの影響のことに こだわっている。(北海道と鹿児島が低位にあるのにも納得しきれないし 平均寿命男女差や野菜消費量との相関も説明しきれない。また 厚労省のコメントも なんか腑に落ちない!?)
もう冬なのだから…と諦めて 温かくなることだけを考え専念すればいいのに…と思いつつ…窓の外のごとく引きずる慣性?なのである。
「汽車とまり遠き雪嶺とまりたり:山口誓子」