アボガドの種を植えたらどうなるか?と 単純な好奇心から相応の設備も無く無謀すぎる実験をし ほぼ一年。
芽ぶき以来 目覚ましい展開はないが 地道に新しい葉を開きながら 健気に生きている。世話人と似て えだ芯はけっして太からずで まったく頼りがいのない容姿。葉っぱも幅狭し。
ただ 葉をよく見ると主脈も側脈も それなりにしっかりした骨格をして立派なのである。光合成への必死感が伝わってくる。
この調子で頑張ろうぜ~…と声掛けすれば 若さ一杯にニコニコしながら 「そだねー」!って返ってきそう。
このまんま 双方には目新しい展開の見込みはないが 雪に埋もれた家の寒い室内に放置していることには若干反省しており 早く春が来いと願う気持ちだけでは…ネタ切れの極みとは云え 枝葉末節というものか…と自戒。
「白梅や老子無心の旅に住む:金子兜太」…屈強な俳壇の志士に合掌