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コロナ禍と五輪や少子高齢対応は ダブルバインド(二重拘束)に陥った気がする。
はっきり?した自覚症状は 腰にきたのである(それとこれは関係ない?)。そこ
で ハウツー本を書棚から探し出し ほぼ全編忘却しているのでポイント部のみ拾っ
て読み返した。
その中に リハビリの運動の一つとしての発声練習 という項目で ピン!ときた。
人との交流がないのはこの御時世仕方がないのだけれど 適度に常識的に日々大き
めの声を出す‥という日常が ほぼ二年まるでない。(ご挨拶程度の会話はある‥が)
いろいろ事情もあって カラオケなるものとは全く縁が無くなっている。
運動用品の売り場に行くと いわゆるカラオケ練習器なるものが存在しているので
ある。ちょっと(自分的には)お高めながら 購入しこれをマイク代わりにして音読
でリハビリに勤しむこととした。
電気不要で水洗いや消毒も可能なので清潔面は安心ながら お試しで耳当てをして
一人こっそり唄の練習をしてみたが 激しく音程不安定?で我ながらまた落ち込んで
しまいそうになる。でも 山のテッペンで毎日ヤッホーとも出来ない昨今の体力では
めげずに やるしかない のである。本日は 老母との窓越し面会日。声は届かない。
「岳の上にのぞける嶺も盛夏かな:村上古郷」