気がつくと サクラの季節はあっと云う間に終わってしまった。今頃は 北海道が花見頃 かな? 時早し!
以下【記録保存版】です。
市内の小ぢんまりした公園の片側に 岩手山神社という祠がある。地区の人たちは凄く大切にしていて 年一回の祭りが7月に盛大に行われます。江戸期には ここから岩手山を遥拝でき 藩主の奥方(方々?)が安産祈願していた…らしい。
今は…まわり全部 ビルだらけの殺風景な…時代だなぁ…と思うのでした。
神社の周辺には鮮やかな花を咲かせるシダレザクラが植えられていて…花開く時期 なんとも良い昔の風情を醸し出す。昨年 大きい嵐があって その勢いに耐えきれず一本の大樹が根こそぎ倒れた。今回撮影の樹の隣にあった。今年は その分も埋合わせするかのように 一層鮮やかに咲いてくれていた気がする…と云う 主観的情緒的な記録保存でした。
(ある程度剪定して整えたり 支えも必要ではあるのかな? 他の木々も ほったらかしではあるが…いまのところ)
「枝垂桜地に触るる枝は舞ふごとし:古賀まり子」