地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

ちいきエンジン倶楽部のブログへ ようこそ!
ご来場いただき ありがとうございま~す。(^^♪

街角風景~賢治さんの散歩気分

2019-02-26 10:28:14 | 日記
イメージ 1

 川向こうの家並みは材木町。町名から高い石垣の河岸も なんとなく当時が偲ばれる風情。
 宮澤賢治さんは 童話集「注文の多い料理店」の自費出版を この町の「光原社」から行った。写真真ん中の白壁土蔵の家屋。現在は民藝店になっています。賢治さんも川をみたりして この辺をウロウロしていた?かもしれない(妄想気分)かな?。
 (関心の向きは光原社紹介ブログなどを
            http://discoverjapan-web.com/article/1651  ご参照サレタシ)
 気温が上がり 全体がめっきり春めいた風景になってきた。空には 巨大フランスパンが飛んできたかとも思える 横たわる雲の存在感がおもしろい。
 スニーカーで長めの散歩も苦にならない気候となり 心ウキウキとなるのでした。
       「春めきてものの果てなる空の色:飯田蛇笏」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角風景~月観る月の月

2019-02-23 09:25:49 | 日記
イメージ 1

 後で気づいたのだが 今月は20日が満月の予定日で…スーパームーンだった…らしい。
 写真は たしか18日の午後四時半過ぎの東方向上空で なんだかいつもよりデカイお月さんだぁ…と 頭空っぽのまんま ボーッと撮った一枚。その後は曇りや雨の日が続き 週末になって整理していて気がついたのである。すこしは 遥か彼方感が出ている写真か。
 今月の月は 特別だったのですネ~…世情の下品で無情な騒ぎに気を取られ 大事なことにまで気が回らない。のか?…こちらが呆けたか? ずっと空が曇ってたから 結果 まぁよかったネ?…ということに 割り切れないが 納めておこう。
 (なお 当方の現在の機材と手持ち撮影では この画像が限界につき ご容赦)
         「寒月に水浅くして川流る:山口誓子」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角風景~冬のスポーツ

2019-02-18 14:37:06 | 日記
イメージ 1


 ラグビーは冬のスポーツ…と 理由も解らずに なんとなく思い込んでいる。冬場の屋外で やることがなかったから…?という理由だけでは ちょっとすんなりこない気がする。
 好みの問題とは思いますが…ポカポカ炬燵の中での冬場のサッカーやラグビーのTV観戦は かなり興奮(芝生の上の格闘技?)します。…単にグータラなだけ!かも? ビール付きだし。
 さて 今年の9月と10月に ラグビーのワールドカップの試合が 県内沿岸にある釜石市会場で 2試合が行われる。一生に一度あるかないかのチャンス!と思い
盛岡から100km以上離れた会場までの 効率のよい行程の段取りを グダグダと長時間かけて組み立て その後 ネットで窓口サイトにアクセスした。
 あちらからの回答は…「あなたの(入場)チケットの入手確率は1%です」 と…早い話が売り切れだよ~…という 冷たい返答であった。手順間違いは後の祭り…という 我が人生の如き お粗末な顛末であった。
 あぁ 絶好の機会を逃して もったいなかったなぁ…と 広告塔の前を通るたびに悔しさが湧いてくる。
     「ラグビーのしづかにボール置かれけり:岸本尚毅」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角風景~商いのオワリ

2019-02-15 11:55:41 | 日記
イメージ 1


 街の小さな手作りパン屋が 「都合により」店を閉めます…の 張り紙一枚。
 こういう風景を最近頻繁に目にするようになったが いつまでも気になって…事前情報もなく自分でも整理もつかず なかなか残像が消えてくれない…ので困ったもんである。
 …たぶん たぶんだが…いづれこの風景から 自分も消えゆくだろう状況を 無意識に想像して見ている…からかも しれない。
 あの店の親父さんは 一人親方で…後継者がいなかったのか…体力の限界であったか…表通りに若いスタッフを揃えた小洒落た同種のお店が2~3軒できたので…客足が遠のいたか?…などと 妄想がワンワンと湧いてきて 止まない。
 道路向いに小学校があるので だまっていても作れば売れる コツコツ働けばそれなりに潤った…だろう良い時期があって 夢よもう一度と 懸命に汗をかいて頑張った(だろう)人生…などと つい勝手な私小説を書き始めそうになるのでした。
 またまた「わたしの街」が寂しくなり しっくりくる居場所探しに この先苦労することとなるのである。
     「奥の間や初商の銭勘定:古川芋蔓」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角風景~雑貨屋

2019-02-12 18:06:51 | 日記
イメージ 1

 あいも変わらず寒い日ばかりで 温ったか~い話題が見つからない…のが 最近の話題?です。
 あんまり寒いので 体感がマヒしたのか?と疑い 北側の小窓の外に 安めの温度計を吊るしてみた。
 休日 時々観察してみたが 日中はビクとも変化がなく 気温0度 湿度30%のまんま…トホホ。器具凍結か?と 今度は温度計を疑い始め 振ってみたりしている…のでした。
 一方 雪は例年と較べると ほんとに少ない。これでは 雪ベラもさっぱり売れないだろうから お店屋さんは困っているかも…と また余計なことを考える。
 ついでの時があり 市内の老舗中の老舗の雑貨屋を撮影に行ったら…「どっこいオイラは生きてるぜィ」のごとく これ見よがしに 今年流行りの雪掻きを 店先に数種綺麗にならべていて なんだかホッコリとしたのであった。
 (残念ながら…掻く雪がないので 買うコトは無かった…。雪国限定のお話でした)
     「星空となりゆく雪を掻きにけり:金尾梅の門」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする