地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~雪嶺

2020-10-29 18:44:45 | 日記

 日を追うごとに寒さが増している。今年は 御山の初冠雪は10/17。約10日後の28日
には この辺一帯の上空の雲は消え 放射冷却でかなり冷えこみ初霜となった。御山
が丸見えで姿を出し かなり久々な感じのお出ましなので 気持ちが落ち着かない。
 遠目ながら 雲の流れの証拠が山肌に見ることができる。雲は御山の西から東に向
かっただろう移動痕跡を残すように 雪の濃さが違う。恐ろしいほどの寒さと厳かなる
空間が思い浮かび 背筋にブルっと来るのであった。
 ついこの間までのセリフがすっかり反転し「寒いのはヤダなぁ~」の いつもの愚
痴の繰り返しの毎日となり ひとり苦笑するしかないのであった。
 「雪嶺のひとたび暮れて顕(あら)はるる:森澄雄」
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街角風景~革細工

2020-10-25 16:57:15 | 日記

 ちょっと気になっていた革細工への気まぐれの虫が騒ぎ出し 関心事がそちらにす
っかり向いてしまった。(飽き(秋)っぽい性格がウイークポイント・・致命的)
 まだ10月とは云え なんのせいか分らないが気持ちは『冬』となり すっかり内
に籠ってしまい 冷たい雨も続き いざ!お出かけ!という気分には すっかりなら
なくなっている。(その手に乗るもんか!時代はGOTOホームだよ という気分も)
 そうなると 夏に皮で作ったケータイケースとカードケースの手触り感に満足して
いたので もう一歩前に進む展開の方法が 頭の中には過ぎりに過ぎるのである。
 どう考えても 既製品の方がおしゃれで低廉なのだが ピッタリした使い勝手と皮
の質感を求めて・・自作志向(安易!?)を目指すことにした。
 クラフト屋さんを覗くと まずは道具を揃えることからと・・以下ど素人の勝手な
解釈・・どうやら 部品は多様な好みに応じて種々あるらしいが それに応じた道具
類も夫々で際限がない(値段も高い)。トンカチ一丁でなんでもかんでも とはいか
ない別な趣味世界の模様。
 当面 大型キーホルダー制作を目指し 打ち台系と打ち具系の道具とその材料を仕
込んだが 並べてみて 計画倒れになりそうで一気に気後れがしている昨今。
   「秋天やさみしからねど眼鏡拭く:矢島渚男」
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街角風景~写真展観賞雑感

2020-10-18 17:20:18 | 日記

 今年の県の写真展(正式名は県芸術祭美術展の写真部門)に 性格的に押しに弱く
勧められるままにしぶしぶ出品した。展示の会場状況を撮ろうとしたが・・基本は撮
影は自由であるものの 違法な画像使用に対しては法的措置をとりますとクレーマー
撃退の断り書きに怖気づき 使用の画像は雰囲気作り用で写真展とは関係ありません。
(前書きが長い!このご時世のなんと窮屈なことか・・・長文御容赦)

 なので・・本題へ。あくまで主観ですが 夫々の作品にもコロナ(漢字の当て字で
頃難では如何に?)の影響があったようにも観えた。自分の目からは いわゆる常連
の技術レベルの高いアーティストと云われるような方々の作品に 画像に迷い(動揺)
のような雰囲気が漂い 苦悩(という思い込み)の先入観にとらわれ いつものよう
に余裕のある観賞は出来かねてしまった。

 また アヴァンギャルド系(アレ・ブレ・ボケ系?)好きにとっては 別の括りの
現代美術(なにこれ?系藝術)との区分の曖昧さが一層増してしまい 首をひねり過
ぎて頭が回り切らず??結構肩が凝ってしまった。

 変な愚痴はさておき 世間で云っている『勝手な“思い込み”は自問自答では応え
は帰ってこない』ことを 今回の作品群に接することにより よ~く学べる絶好の機
会となった という気がした。
 頃難(コロナ)の乱中のお祭りもあっと云う間に終わり・・昨日17日には 御山に初冠
雪があったらしい。覚悟を決めて越冬への準備に入るべし!との急を告げる時期とな
ってしまったのであった。
(写真は10月上旬の 冷たい雨を被っていた寒そうな?サフランの花 でした)
    「秋まつり終りしものを焚きゐたり:村沢夏風」
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街角風景~入刀味見

2020-10-11 17:45:58 | 日記

 二週間ほど躊躇していた自家製パッションフルーツ(トケイソウ科)の味見の結果
をピンボケ写真とともに記録。
 実は先に(9/17)収穫後の画像を掲載していたが 実からの香りも無く 熟成具合
がまったくわからず放置したままであった。結果 一本(だけ)のつる巻きに6個の
実をつけて 今年の育成実験は無事終了した。
 秋の味覚への大盛りの期待感を抱きながら いざドキドキ入刀。途端に甘酸っぱい
南国風?の香りが部屋中に広がり 内側には種が一杯詰まっていた。恐る恐る少量食
べてみたが もう酸っぱくて!二口目は遠慮。味は・・・身近なもので例えるならば
緑のブドウの香りと甘さに似ています。小さい頃 よその畑でこっそりツルから一粒
盗み取った痩せたブドウの味に近く ちょっと後ろめたい当時の気分を思い出した。
 残りの実が仏壇に5個もあり・・バチが当たらないよう どう始末しようか思案中。
   「秋深き隣は何をする人ぞ:芭 蕉」
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街角風景~窓からの名月

2020-10-04 17:36:05 | 日記

 ばたばたと時は過ぎ行く。雑用に追われてあっと云う間に一日終了。夜 風呂に入
る準備に取り掛かると窓の外がやけに明るく 廊下の天窓に月が・・!そうか 仲秋
であった!と気づく。(3日前のこと)しもうた 写真だ!が また服を着るのも面
倒・・となり グウタラな手抜きの名月写真で失礼します。(結果 当方の脳みその
中の風景写真 ということに・・なりました。)

 今となると 暑く長かった夏の日々が懐かしくもある。どうしてこうも早く日々が
過ぎて行くのだろうか?アッという間に すっかり秋模様に様変わりして 朝夕は寒
いほど・・冬支度も同時作業せねばならなくなっている昨今。
 仮説になるが 加齢進行と自粛生活の影響で 活動能力が急速に低下し 活動時間
と休息時間の比率が逆転してしまった のではないか?日常の基本要素(食事・睡眠・
運動)を再点検して やはり画一的な「新しい」より「積極的な日常」の確立を目指
そう!という方が 手前にはピッタリだと軌道修正し 標語は切り替えることとした。
 明日は 今シーズン最初で最後と思われる 県の写真展へ出向くことにしている。
   「名月や畳の上に松の影:其 角」
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