いかにシンプルにいかに安く…で構想１年。ようやく…専用の寛ぎ椅子が完成まじかです。
設計条件は座面角：２°座面と背もたれ角：１０２°（学習椅子の範囲幅内）とした。
実のところ…足腰の調子が急下降気味なので 床座生活からそろそろオサラバの準備に入ろうと思った次第で・・・。原則は 自立一筋。写真は仮組後で 現在人体実験中（？）の情況。角度は（現状の運動機能に）ばっちり！でした。（既製品に逆らうタイプで・・・この忙しい時に！いつまで意地張れることか？ただただ疲労・・・。）
いかにシンプルにいかに安く…で構想１年。ようやく…専用の寛ぎ椅子が完成まじかです。
設計条件は座面角：２°座面と背もたれ角：１０２°（学習椅子の範囲幅内）とした。
実のところ…足腰の調子が急下降気味なので 床座生活からそろそろオサラバの準備に入ろうと思った次第で・・・。原則は 自立一筋。写真は仮組後で 現在人体実験中（？）の情況。角度は（現状の運動機能に）ばっちり！でした。（既製品に逆らうタイプで・・・この忙しい時に！いつまで意地張れることか？ただただ疲労・・・。）
先日古い繁華街の一軒から出火。隣の家屋にも延焼した。具合の悪いことに ここは（盛岡城の）史跡公園エリア内で 建築にも法的規制がかかる区域。
どうやら市は 常識的に埋蔵物へ影響なければ再築は可という見解。お金のかかるお話なので 今後どうなることやら・・・とりあず・・・写真を撮っておこうと… 結果 接近不可能だった写真１枚。
この場所の前には お堀跡の池が現存している。床下に現れたかもしれない江戸期の「地面」を見たかったのが・・・本音。
たまたまの古本市。古い人間が覗く姿も 独り寺田寅彦気取りに浸れて自然かな？と気まぐれに立ち寄る。
ちょっと好奇心が湧いた本は なんと高額なことか！あちらさんも負けずに時を重ねてきたのだから当たり前だと…グッと自分を抑えながら立ち読み。
結局は 時間の重みに耐えきれず 腰が痛くなりギブアップなのでした。
「古草や 少し坂なし でんでら野：菖蒲あや」
（寄り道：デンデラ野：『遠野物語』に「昔は６０を超えたる老人はすべて蓮台野（デンデラ野）へ追い遣るの習いありき」とある。
里を見下ろす段丘にあり 終幕の地（飢饉の時代 里を去ることで子孫を守ろうとする）という。遠野地方には伝承を含め８か所（地域）ある。
…句中「少し坂なし」の言葉に 緩む一方の自分にハッ！とするのでした。
フリーマーケット会場の家屋に掛る古い看板。消えかけた文字を拾ってみると「かや屋根改造専門…」とある。この辺では茅葺屋根の古民家はほとんど博物館行きで見かけません。
社会の進歩で仕方がないのですが もうほとんど需要がないのでしょう。「萱刈場」の地名は 知る限り県内で３か所？くらいあり名残りとなっています。
茅葺屋根の下の独特の静寂感は 居心地が良かったなぁと思いながらお店を覗くと…なんとなく藁の匂いがします。出店に出されていた民芸風の帚の束から漂ってきた懐かしい「野の香り」でした。
(・・・秋の句ですが・・・）
「萱一駄負い大風を負うて来る：米田一穂」
街路樹では白色の花をよく見かけてましたが これは桃色の花で 思わず「発見！」と思いました。…と気になりだし 車窓から探索してみると少ないものの結構ありました。
如何にぼんやり散歩をしていることか…散漫加減をツクヅクと。
「花みずき 十あまり咲けり けふも咲く：水原秋櫻子」
