
♪吹けば飛ぶような将棋の駒をぅ~♪っと 破れかぶれにな
るとつい口ずさむけれど 駒と駒とのぶつかり合いは 確かに
奥深い。ただ 当方は どのくらい深いのかも解らないまんま
早や ン十年。
最近 藤井聡太二冠(19)は 対永瀬王座との戦いで 77手
という速攻での押し切り勝ち。写真は その中盤の手順33手目
‥ですと書いてはみたが まったくのド素人につき 数回手順
表に基づいて終局まで繰り返してやってみても スキが見つか
らず トレースしてやってるだけなのに 手習いの当方が疲労
困憊してしまった。
潔くすごすごと降参するしかないが なんで?そんなに強い
の?と 世界の七不思議のごとく疑問符が頭から消えない。
そこで間に合わせながら小学生対抗のTV観戦を少し集中し
て観てはみたけれど 将棋愛好者全体のレベルが上がったのは
明らかにPCの普及と功績だろうという結論?にいたった。
おそらく今小学生上級クラスの愛好者と対戦出来たとしても
勝てる見通しはないだろう‥と 悔しいかな‥思った次第。
また 街中で(安い)将棋の駒を入手するのも結構苦労した。
今や一人将棋はPCのモニターでやるものらしい。いや対戦も
ITでできるそうで むしろ こちらが主流なのかもしれない。
果てしなく しかも激しく目まぐるしい変化に驚くばかりの
今日この頃だけど 人間が擦り切れそうで 怖い感じもする。
やはり(ヘボ)将棋は縁側で将棋盤上へパチパチと指したい。
「馬肥ゆるみちのくの旅果てにけり:加藤三七子」
(今回はタブレットでも見やすいかと 横28文字で試行)