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薄手セーターの携行は必須の気候になってしまった。足元も‥ひんやりするのである。時の流れと変化はじつに早いもんである。
♪~うすべにのコスモスがあきのひの~なにげないひだまりにゆれている~このごろぉ~♪‥の気分となり お彼岸中 青空の下墓参りをして来た。亡母もそろそろ一段落したであろうか とお線香‥爽やかな秋の一日だった。
ただ 一気に朝の気温が10度近く下がったせいか 衣類の準備にあたふたした。また 体の動きも腰も イマイチ調子が出ない。衣替えには‥まだ早いのに‥もう急な変化に追いつかない老体になった。のかな?と 半袖と長袖と薄手のセーターもあわてて押し入れからバタバタ引っ張り出してのお出かけであった。
「なんで秋の空は高いの?(それは)雲が高いところにあるから‥(TV:NHKチコちゃんの説明より‥乾燥した高気圧が張り出すから)」なのだそうで 見とれていると だんだん吸い込まれそうになるのが 秋の空である。(吸い込まれて あっちへ行きたくなる誘惑?も 若干あるが‥)
蜂が一匹必死で花の蜜を集めていた。なぜそんなに急いでいるのかね?
‥まもなく また冬が来るから かも 。
「コスモスや此の世彼の世と晴れ交し:赤松蕙子」
地方版での新聞ネタからになるが 盛岡の一日@平均気温(観測開始1924~)は 2022年比較で2度上昇‥と出た。(9.2℃→11.2℃へ)1953年の「植物季節観測」を昨年と比べると 梅の開花が約1ヵ月早く 紅葉・落葉が約1ヵ月遅くなっている。‥とのこと。
‥此方には頼るべきたいした根拠も学もないが どうやらもっぱら「温暖化」進行中の地球上に立っている気配であり 四季の列島から「二季化」へと切り替わった模様。長い冬と長い夏の傾向は さらに今後も続く…のが一層顕在化してくるのは 現実と受けとめるべき感じがする。インフラ総点検は喫緊の課題となろう。
例えば インフラやシステムは これまでの経験も踏まえて一定の降雨強度の条件で設計されてきているが 最近の雨の降り方は軽くそれを上回る場面が多い。これから先何が起こるのか一寸先は闇?の状態で覚悟が必要。
さりとて 一瞬の油断というものは必ず起こる(徒然草92段)のだろうから 一日の命は万金より重い(同93段)ので 日々足元をしっかり固めて あとは天に任せるしかない‥と‥いうことにしようか。
とりあえず 余力もないのに‥一人で被害妄想している一斉停電に備え 念願の可搬式キャンプ用「蓄電池」を ようやく購入でき満タンに充電して「一瞬の油断」の一つを消した‥? のである。
(燃料使用の発動発電機は腰痛持ちには 可成り腰にも懐にも負担が大きすぎる‥のであった。)
「秋草のはかなかるべき名を知らず:相生垣瓜人」
身辺周辺にさまざま悩ましい大量情報はつきものだが‥今夏はなぜ?と思いながら 結構理解困難な現象が多かった。
例えば‥異常高温以外では 蜂(足長)の巣を一個も見ていない(自宅周辺) 蝉の声も聞いたのは1回だけ(前同)ウロチョロの千鳥足台風頻発(当地は今のところ幸運にも被災なし) トカラ列島近海の群発地震 そして 線状降水帯連続発生と局所豪雨・洪水頻発や死者まででたクマ出没事件などなど‥。
二百十日も白露も あっという間に過ぎたが まだまだ厳しい残暑が続く。日没後はなんとなく涼し気な雰囲気になって 精霊飛蝗が珍しく網戸に寂し気に一人?くっ付いたままでいたが‥動きがすごく悪い。
なんか変な感じだな~っとモヤモヤしながら 着るものに迷いながらの いつもの白露という気候の駅を無停車で通過して気がつくと彼岸の入りなのか‥と思うと いきなり冬になりそうな‥そんな予感がするのであった。
「寂しさの極みに青き飛蝗(バッタ)とぶ:橋本多佳子」
(註:バッタの文字は二つとも虫偏で 当方のPCでは出力環境なしにつき 代替えした。)
まえがき:今夏は人生初の過酷な気温の夏を経験する‥ことになった のである。これは新聞掲載の内容の要約のさらに要約(主観的な?)である。9月に入ったので とりあえずメモしておきたい。
本文:気象庁は 今夏(6~8月)の平均気温が 1898年統計開始以降で 最も高かった‥と発表(9/1)。さらに 全国の都市化影響の少ない15地点(市町村)の平均気温(1991~2020の平均)を算出した。その結果 今夏は過去最高の2010年(値+1.08)を上回り +1.76であった。
以下詳細データと説明内容は‥文字数限界により記載省略。
1898年!(明治31年)開始‥と云うことは125年後が今!?‥になり 頼りない5~6年前の記憶を手繰ってみても空しく 人生お初の異次元の40日間‥ということだったのだ。道理でェ~ 調子が出ないと思ったァ~。(歳のせいばかりではなかった)
となると ポツポツと心配事が噴出してくる。ほぼ40日間 エアコン付き室内のぐうたら生活で超運動不足。これが今後直接効いてくる可能性がある。さらに 新たなウイルスの活動の不安 作物サイクルの変調 動植物の繁殖活動に変化 気象の極端変動 怪汚染水の拡散挙動などと やや切りがなくなり‥思考の限界へ。
考えても詮無いので‥なんかあったら全部人のせいにしよう と捨て鉢になってみるが‥手元のPCが先に暑さでバテ気味な状況。しからば 騙しだましで行かねばならぬ‥と 思うのであった。
「またしても愚痴をいふなり汗拭ひ:久保田万太郎」