地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~表と裏

2022-03-29 15:36:12 | 日記




 もたもたしている内に ついに月末で年度の末となってしま
った。
 ズボラ人生とは云え なんと無駄な時間の過ごし方よ‥ と
溜息混じりに手元の暦を見ると 3月28日は「裏千家利休忌」
とある。‥と云うことは 表もあるのか!前日の27日が 表で
あった。
 その辺がまことにズボラ‥なのである。風流人ではないので
しょうがないズボラとしても 今年は災難多難を機に これほ
ど事の本質を探って「そもそも‥」と自問することが多く 答
えを探し 悶々と過ごした期間が長いことか。いくつか例示‥
 感染拡大と保健所機能・自然災と安全度・戦争と平和・理想
と現実・希望と野望・嘘と真実・権力と権威 そして 表と裏
の境目‥がなかなか即時に分かりにくく オフレコ皆無の別世
界に入ってしまい 内も外も混迷している。
 レフ・トルストイ大先生は はたしてナポレオンを通じて何
を云わせたかったのか?人間に内在する表と裏か?‥と頭の中
が疑問符だらけになって あの小説を再読する気力も体力も一
切湧かないまんま‥内も外も霞んだ春を迎えているのだった。
   「葉のよぢれそのまま活けむ利休の忌:朝倉和江」
 (天正19年-1591-陰暦28日 利休は秀吉の怒りを買い切腹。
  享年71歳)
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街角風景~春嵐

2022-03-22 10:49:12 | 日記








 春分の日を前にして大雪に見舞われた。(19日)結構な春の
ドカ雪で 午後には自宅前の道路まで公共の除雪車がやってく
る程であった。
 ただ 地面は春の温もりが僅かにあって 夕刻までに車道は
乾燥するまで融けた。土曜日でもあり 大混乱というほどでは
なっかた模様。
 地震に続き ここでまた出ばなを挫かれ すっかりやる気を
なくしてしまって気力なしに開き直っている自分をどう持ち上
げればいいのか困ってしまった。結局いろいろ言い訳をでっち
上げて‥(誰も聴く人は居ないが‥)連休中に予定した墓参ほ
か春先の準備作業は 一斉先送り?としたのであった。
 店先には花の一輪も並ばず 現実直視すれば確かに厳しすぎ
るが これ幸いと明けない夜はない?と云いつつ ひたすら待
つ姿勢で 何もせずに夢だけを見るのであった。
   「やまぬならやむまでまとう春嵐:縁尽」
   「太陽にしろがねの環春北風(はるならい):森澄雄」
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街角風景~過ぎし啓蟄

2022-03-15 09:38:14 | 日記




 世間の話題の移り変わりは実に激しく それに影響されやす
い小心者には あれこれと動揺しまくり 話題へ追いつくのに
懸命で小さい忘れものが多数発生する。(言い訳の承前)
 今冬は 取りだめ画像を確認すると‥冬空快晴機会(写真運)
に恵まれず 待って待っての3月10日に 久々の御山とのご
面会である。!気がつくとすでに啓蟄は過ぎていた。そう云え
ば?北京五輪があって‥岩手からの参加者は10名もあった。
 なんだか 遠い記憶のような感じがしてきてアスリート達の
心情にも添えず声も上げられず 申し訳けない気がしてくる。
(メダル獲得で県庁に大垂れ幕が降り‥今生の見納め?画像を
撮り 便乗掲載した。決して忘れていた?訳ではないのでw‥
あしからず‥ご容赦。)
 話題とともに気候の変化も激しく 春の風に乗って雪から雨
雪へそして束の間の晴へ‥とほんとうに 目が回るようである。
   「啓蟄の雲にしたがふ一日かな:加藤楸邨」
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街角風景~三寒四温

2022-03-08 09:24:45 | 日記




 まだまだ梅の花は先の話で 桜の開花も南方仙台との時間差
には約一ヵ月もあり慌てなくてもよいのだが 寒さはひと頃程
ではなくなった。よっぽど身体が楽になってきて 不思議にウ
キウキと自然気がせく。反して 出歩けないもどかしさも増幅。
 日没後夕空をギャーギャー賑やかに北へ編隊を組んで飛んで
行くのは 多分 国境越えのシベリアへ向かう鴨?なのだろう。
暗くて識別不能だが 月夜でもないのに鉤状編隊の群れは 限
りなく延々と続き 眼を凝らして見上げる僧帽筋が疲れる程に
大群であった。
 春分の日はまだ半月先だし‥頃難蔓延→侵略戦争→サイバー
攻撃→放射線攻撃懸念‥と来て 次の試練はいったい?と な
んだか不吉な予感に怯える。
 なんぼ記憶力が悪いといっても やっぱり いつもとは違う
春のようで じっと見上げる風景は 暗いことばかり連想(妄
想?)してしまうのであった。
(核議論などよりもシェルタ-設置が先で なによりも頃難封鎖が
最優先と考えるのが順当と思う。まん防延長を政府へ打診する
も断られた和歌山県知事への評価も 地方自治体の責任か?な
んだかなぁ~役立たず権力が‥と フト思ってしまった。)
   「みちのくはわがふるさとよ帰る雁:山口青邨」
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街角風景~残雪

2022-03-01 09:21:20 | 日記







 兎に角 世の中の動きがめまぐるしい。しかも「現代」にお
いてもなお 恐ろしいことが躊躇なく実行されるとは‥。なに
しろ 地面が凍って戦車の移動効率が良いうちの侵攻とは!呆
れてしまう。人類がコロナ禍で精神不安定状態にあるところへ
冬季五輪の熱気が覚める頃(侵略の時期)を狡猾な目で 見計
らっていたことなのでありましょう。
 さらに人類は深刻な暗闇の世界へ‥。
 きりがないので この話題は さておき‥。
 当地の雪氷環境は 居住地近傍では屋根から雪を降ろすほど
の豪雪となることは ほぼないと云ってよい。ただ嫌になるほ
どに降雪日が続き 低気温の日も長い。
 しかも‥日中も氷点下の日々が続くので なかなか融けない。
気まぐれに太陽が顔を出し 僅かに融けたとしてもすぐ凍る‥
ので 屋根にも分厚い氷の板が形成される。これも気まぐれに
予測なく大きい塊のままドドドッと一斉に滑り落ちてくる時が
ある。(屋根へ 雪止めを設置しているものの‥)
 さすがに北国の人々は 小さい頃から かわす術を身につけ
ているので 氷塊が頭にブチ当たって 恐ろしいことになる‥
なんてなことは 滅多なことではないと思う。
(日本海側の豪雪地域では 家が潰れるくらいの降雪量らしく
 放っては置けなくなり 止む無く高齢者がいわゆる自力防衛
 のため屋根に上がっての雪下ろし。その際中に 不幸にも事
 故が結構起きる と云う。)
 その土地に生きる人々の誇りと意地は 見た目と違い(失礼)
決して中途半端じゃない!命掛けなのである。
   「この家の灯のあるかぎり雪卸し:坂巻純子」
コメント (2)
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