地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~蜂の季節

2021-05-30 10:12:14 | 日記





 短時間でも よく晴れて狭い庭に陽光が溢れると どこからともなく 大小の蜂が
ブンブンと行き交い 軒先の奥に消えて巣作り活動が活発化しだす。
 そう云えば 庭園ブロガーが種類を分かり易く図解してくれていたのを思い出しシ
ョットガンスプレーで大き目のヤツを打ち落し シゲシゲと顔を覗いてみる。寫眞は
コガタスズメと読めたが? それでも結構獰猛な動きをしていた。
 きっと ようやく この辺も春から夏へ変わりつつあるらしい。廊下の隅っこに
ほっぽり投げていたアボガドの三年ものの幹から 新芽が出始めたので じゃぶじゃ
ぶと水浴とともに 外に出して日光浴をしてやった。お待たせ~ゴメンネ~という感じ。
 しばらくお天気が続いて欲しいもんだと独白していたら また空は雲に覆われてき
て雨模様へ。ラジオから 今年は長梅雨らしいですョ‥との長期予報。
 なんとなく 五輪祭典も併せ考えて総合テキ見通しを試みると 限界超えにも気づけ
ず もう元の日常へ戻るのは無理ではないのか 新しい日常とは幻想ではないのか‥
と 日々空虚になりつつある 今日この頃なり。
 折角造営中の蜂の巣は 非情にも踏み潰してしまう自分なのであった‥。
   「蜂もどりては音もなく巣を作る:山口誓子」
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街角風景~閑散とした街

2021-05-23 11:32:53 | 日記



 四苦八苦して(あくまで個人の主観です‥) 運転免許を更新し 三年後は認知試
験がありますからね‥と ぎっちり念を押され すっかり凹みながらの低頭受領。
 マイナンバーカードは電子証明書用申請をしたものの 忘れかけていた2ケ月後に
発行OK通知がきたが (他で誤謬事案多数発生に不安感増幅もあり)お役所文書表
現に一層疑心暗鬼になって‥しもうた。
 新型コロナ対応ワクチンも最近になって「予約日程」が公表され まだまだずっと
先の話で完全に社会から孤立の感。その他諸々に渡り明るい話題‥の無い多難の日々。
 これじゃ~病気になってしまウ~~。と ”徒然草“をめくってみると 「老齢にな
るにつれて鼻の中が塞がって 息も出にくくなったので‥<中略>‥ひどくなる一方
で‥<再度大幅中略>‥このような病気も世の中にはあるものだ。」の件を読み 七
百年前頃の精緻な状況描写にうなずきつつ 昔の人も老後のたいへんさには変化はな
いもんだなぁ~?フム?と妙に安堵するのであった。
 それにつけても 街にもっとヒカリを!‥の気持ちは強まるばかりなり。
 (写真は過日のお昼過ぎに撮影‥寂し過ぎ。)
   「何か世のはかなき夏のひかりかな:久保田万太郎」
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街角風景~さつきのころ

2021-05-16 18:16:23 | 日記



 昨年の花咲く今頃 街の人々の影は極端に薄くなって まさか そんなに長くはな
らないだろう‥と思ったものだったが 実に甘かった と沈み気味の今日この頃。
 晴れた日は極力長めの散歩に努めていて 結構長く歩いた割には その道中ただの
お一人様ともすれ違うことは無かった。もっとも 高齢化社会の影響もあり人口密度
が昨今かなり薄くなったようで 珍しいことでもないのだが でも・・やっぱり・・
マスク着用で 人っこ一人に逢わない散歩の様相は かなりの違和感がある。寂しい
限り・・なのだった。
 爽やかな風と青天の下 何となく落ち込んで歩いていた先に 五月の頃に咲くから
何でもかんでも さつきと勝手に呼んでいる道路のり面の満開の花々と遭遇した。途
端に気持ちがアゲアゲとなり しばしお花のひとり観賞会。よく見ると 植栽状況か
ら結構手を惜しまず まめに手入れをされていると感じ こういう間接的交流も良い
ものだ・・と空想の人物と会話したかのように錯覚するのであった。
   「さつき咲くしゆんしゆんしゆんと湯が湧いて:大井雅人」
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街角風景~春高楼の

2021-05-08 18:16:45 | 日記









 あっという間に 宴も花もチリヌルヲであったが めげることなくこっそり古城め
ぐりを実行した。もちろん一人日帰り旅。たいして深い意味もないし マニア好みの
写真でもないが くだらぬ説明を全部カットして 写真を数枚UPで記録と致します。
 ただ 下の歌だけは 今のご時世の状況が自分の心情とも重なるものがありますの
で転載させて頂きます。
 「ありったけの地獄と言えど生きのびて礎(いしじ)をなぞる白髪の女(ひと)
       :玉城寛子(たましろひろこ)--『島からの祈り』より」
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