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束の間の春の陽ざしがじつに懐かしい。野山のすべての生き物は これをひたすら待っている。待ちきれず 石の隙間をかいくぐって地上に飛び出してきた貧庭のクロッカス。まだ風が冷たいのに 適期を見誤ったか!?しかも 陽射し不足のせいか 花びらを開ききれないでいる。…自分と重なるなぁ…とナルシストの独白。
案の定 年度末の今日…平成31年の3月31日は大雪となりけり。なんにも今日でなくても~の嘆き…たくなる 積雪だいたい10センチ湿度80% 湿った重い雪である。咲きかけた草花は 真っ暗な雪の下で さぞ地団駄踏んでいることでしょう。
それにしても この時期に冬雲は何か言い残したことでもあるのか?ン…なんとも未練がましい!なごりの大雪なのであった。
本日も 通りは事故多発が確実模様なので シブシブ籠城戦と相成るのでありました…。(ひきこもり人口推計70万人の増加傾向に貢献…である。…ドッコイ マケルモンカ)
「うれしさは春のひかりを手に掬(スク)い:野見山朱鳥」