南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆簡単な押出チューブ

2015-05-09 22:43:31 | 押出成形

 2304 シャープセミコン向けのICケースです。しかし、何年か前に比べると量が半分以下に落ちている。それだけ、売れなくなっているのでしょう。その変わりでしょうか、LEDランプに仕事内容を移行しているようです。これらの成形は簡単ではありません。規格もうるさいし、寸法公差も非常に狭いし、曲がりやねじれなど全くなし。梱包や搬送で変形はNG。原料は輸入だし、高いし、入手が難しい。誰でも簡単にというわけにはいかない。

http://space.geocities.jp/enplaindonesia/newpage00060.html 

インドネシア国内の軟質塩ビチューブの需要は車とバイクの生産台数が増えるに従って伸びている。日系や台湾系の、押出成形屋が、冷蔵庫のガスケットと同じ現場で製造している。

http://space.geocities.jp/enplaindonesia/newpage00067.html 

原料メーカーも数社あり、その内、日系が一社。この軟質塩ビチューブを作るのは非常に簡単なので、既存の会社から、出て、自分で始めている会社の方が遥かに多くなっている。チューブの径は5~20φで、12φが中心でしょうか。色は全て黒です。押出機は40~50φ、冷却金型は、いらないし、バキュムーム装置もいらない。水槽も小さく浅く、雨樋のようなものでいい。只、水で冷やすだけなので、小さなポンプで循環させ、途中、小型のエアコンを通って、暖まった水を冷やす。手作りの簡単な装置です。クーリングタワーのようなものはいらない。

 

引取機のロール一個か二個で、引取力はほとんどいらない。小さな狭いベルトコンベアー付きのカッターも剃刀の刃がタイマーで上下するようにするだけでいいので、全ての装置をローカルの器用な色々装置屋さんで作ることができる。押出機もローカル会社に頼めば出来てしまう。押出機から自動カッターまで、電力は10kw以下でいい。200万円以下で作ることができるし、原料は、おそらく1kg150円以下で手に入る。

 

工場は、田舎にあるルコで充分だ。一軒の店?に3ライン置ける。また、ブカシやカラワンの北の地方の田園地帯の掘立小屋で作っている。

 

寸法公差が広くて構わないので、精密な検査入らない、目視だけで、太い、細い、を検査することができるので、ほとんど、検査は必要ないと言っていい。作業員は近所のおばさんでいい。最低賃金の保障など全くいらない。今でも、月給2万円以下で済む。

 

日本とインドネシアの5月の暦です。日本は初旬のゴールデンウイーク当たりが赤くなっていましが、インドネシアは、最初の三連休と14日からの四連休がありますね。太田化工とペーテーパラマウントベッドの暦ですね。太田化工の暦のデザインは40年前に私が決めたもので、そのままになっていて、多くの会社や個人が、必要としてくれています。P,BEDのは、最近は、少なくなっているが、私が提供した写真が今も使われています。この写真もその一枚です。

 

左がウビ(サツマイモ)で、沈殿が遅い、右がブラス(米)です。沈殿が早くて、搾りやすい。このアクアは、大変、美味しいそうです。自分では飲まないのですが。昨日、チカランバラットゲート近くのカルフールに寄ったら、ビールが各種、沢山、並んでいました。

塩ビチューブ 安い 簡単

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