久々に燃費ネタ。
今回はこの3つの写真を見てもらいます。
二枚目が少しブレてボケてますが、これは、仕事で使うエスクァイアで同じ道を走った時の燃費です。
ドライバーは私で、運転パターンを特に変えているわけではありません。
(但し、エアコンオンですと、オフの時と同じ加速で走っていますので、どうしてもエンジン回転数は高めになります。また、アクセルオフのフェールカットの時間が短くなります。)
画像の燃費グラフ以外の部分の説明をします。
・まずは左上の数字。
最初の画像から、35゚・28゚・22゜と有ります。これが外気温です。
・下の左右二つの数字は、室内の助手席側と運転席側の設定温度。(室内の気温ではありません)
最後の写真だけ1゜低いですが、これは以前同じ道を走った時の燃費の写真を流用したので、設定温度が1゚低くなっています。
・そして、二つの数字の中央に有るバーグラフ。これがエアコン吹き出し口の風量で、最初の画像は6本でかなり強く風が出ていますが、後の二つは1本で微風に近いです。
因みに、2枚目の写真はタイミング悪く信号停車しなかったので、低速移動中に撮影(^^;)
一番右に、その時の瞬間燃費(大体15km/Lくらい)と、この車の平均燃費(⇚AVGの部分・11km/Lぐらいの位置)が表示されています。
グラフの傾向から、同じ道を走っているとわかってもらえると思います。
(左から3つ目のバーの位置が500mほどの下り坂なので、この後の信号で止められない場合、燃費がMAXになります。)
そして、ここから見る燃費ですが、凸の部分と凹んだ部分を平らにしたと仮定します。
最初の画像だと、10km/Lぐらいでしょうか。
次の画像が、13km/Lくらいかな。
最後の画像は15km/Lは行っているでしょう。
この3つの画像、最初の二つはエアコンオン、最後がエアコンオフ。
そして、空調はAUTOです。
一覧表にまとめると、こんな感じ。
ポイントとしては、
1.エアコンオンで、2km/Lは燃費が下がる。
2.同じエアコンオンでも、必要とされる冷房能力が高い程(設定温度と気温差が大きい)と燃費も落ちる。
と言えますね。
それに、あまりにも暑さが過ぎると、車自身がアイドルストップをドライバーに勧めてきません。「エアコン優先」って表示してきます。
この結果から、エアコンオンでも我慢できる範囲で設定温度を上げる事で、燃費悪化を減らすことができる、とも言えそうです。
勿論、エアコンオフで走れる環境なら、その方が燃費に優しく、地球にも優しいはずですw