私は車が好きですが、基本好きな車は「Fun to drive」な車。
それが、トラックであろうがミニバンであろうが、軽自動車であろうが、「運転してて楽しいと感じる車」
そうなってくると、どうしてもMT車になります。
そして、スポーツカーなら更に良い。
軽自動車なら何とか2台目が買える、そこまで経済状態が良くなった時に選んだのがKeiワークスだったが、当時中古を含めると軽のビート・コペン等「スポーツカー」が有った。
軽でなくてもロードスターとかMRーSとか、購入だけなら手の届く(維持費を考えると、手が出せない・・・)スポーツカーは有るにはあったが、オープンカーは、どんなに走りが魅力的であっても買う気になれない。(個人の自由で買う事を否定するつもりは有りませんよ。)
それは、コケてしまったらこうなり易いから。
スーパーセブン事故 サーキット走行で横転!
幸いこの人、首の骨を折ったそうだが命を失わずに済んだのは、奇跡に近い。
下手すれば、生きていても全身不随。マジで運が良かったね・・・。
動画で車を見るとわかるように、まずロールバーがドライバーの身長に対して低すぎる。
フロントエンジンだから、ひっくり返れば前が重いので、フロントウィンドウとロールバーで支えるしかないのだけど、この車のフロントウィンドウってかなり華奢。
フロントウィンドウのフレームが潰れてしまえば、ボンネットとロールバーで支えるしかないけど、その線上から頭が出ちゃう。
更には、転倒した場所が土手の様だから、ロールバーはめり込んでしまう。
何しろ、ドライバーはむき出しだからね・・・。
この点、屋根が有れば頭上に5cmくらいの高さで屋根の鉄板・そして、それに近い高さで4か所に屋根を支えるフレームが走っている。
ひっくり返れば、4か所のフレームが力を受け、土手にひっくり返った場合でも、フレームのめり込みを屋根の鉄板で支えてくれる。
やっぱり、いざという時の安心感は、クローズドボディの方が分が有るよ。
車高の低い車はひっくり返りにくい、それは有る。
だけど、交通事故でひっくり返る例は少なくないから、安全を考えると、オープンカーを買う気にはなれないですね(^^;)