今回は、90型に乗って走りだそうとした瞬間に感じた、大いなる違和感についてご紹介。
80型を始めて運転した時は、特に違和感なかったわけ。
しいて言えば、前に紹介した安全運転支援システムがうるさい(苦笑)
それと、ハンドリングが70型に比べて軽くて、切り込んだ時シャープなフィーリングが有った。
感覚的には、70型が1.5tの車らしく、ハンドルに重みを感じ、切り込んだ時の追従もそれなりに鼻先が動く。
ところが80型は1tクラスのアクアやヴィッツみたいな感覚で鼻先が動く。
「車としては扱いやすいけど、重さを感じさせないから『この車はスポーティーカーだ!』って感じで乗用車感覚で走るドライバーが増えそうで、危険な面も有るかもね・・・」とは思った。
500キロ重いという事は、急ブレーキかけても乗用車の距離では止まらないからね(^^;)。
90型は、更にハンドルが軽い。
私の乗っているKeiワークスより軽い(><)
90型に乗って帰社し、私の車に乗り換えると「ハンドルが重い・・・」と感じるくらい・・・(苦笑)
まぁ、それはそれで今回の本題では無いのね。
で、本題。
90型には、パーキングブレーキのペダルが無い。
安全装備以前の話で、走りだそうとして「はぁ!?」だった(大汗)
パーキングブレーキペダルを踏もうとして、左足が空振り・・・(!?)
「えっ!? パーキングブレーキペダル、何処??」
これが第一印象(苦笑)
80型まで有った足踏み式パーキングブレーキが、90型は電気式になって自動作動式になった。
つまり、パーキングブレーキペダルは存在せず、車が止まってシフトレバーをPに入れれば勝手にパーキングブレーキがかかる。
逆に、ブレーキを踏んでシフトレバーをPからRに入れれば、これも勝手にパーキングブレーキは解除される。
必要な時は、シフトレバーの近くにあるボタンでON・OFFできるので、Nレンジでパーキングブレーキを掛ける事も可能。
そりゃあね、便利かもしれないけどさ・・・
仕事柄、10%くらいの短い坂道に駐車する事が有るわけよ。
足踏み式のパーキングブレーキって、踏み込む量で効き方が感覚でわかる。
でも、90型は機械任せだから、どこまで急な坂道まで安心して止めていられるか、不安。
10%くらいの坂道だって安全に止められる様に作られていると思うけど、体感でわからないから「きちんと止まっているんだろうな・・・」って不安でしょうがないわけ(><)
昨日、80型ノアでそこに止めたけど、パーキングブレーキペダルをガツンと左足で踏みつけて、Pにシフトレバーを入れてブレーキを離したけど、それでも一瞬ガクッて後ろに動くわけ。
Pにシフトレバー入れただけでブレーキペダルを離すって、不安だよぉ・・・(^^;)
これは非力なドライバーにはいい装備だと思うけど、「どのくらいの坂道まで安全に止められる」ってわかってないと、反って不安ですね。