前回、センサーに細工してオートヘッドライトを作動しない様にできないか? と言う事で、
センサーを騙そう(笑)
というところまで行きました。
勿論、オートヘッドライトが作動できるように戻せないと、よろしくありません。(車検に通らないでしょうから)
安全上、やるのは自己責任でお願いします。
安全意識が高くオートヘッドライトに不満を持っていらっしゃる方は、参考にしてください。
前回、懐中電灯でセンサーを騙すには明るさ不足で「どうやってセンサーを騙す方法を考えよう・・・(^^;)」と調べる為に検索してみると、こちらのHPがヒット。これがばっちりw
私、ミンカラのID持っていないからお礼のコメント入れられませんでしたけど、この人のやり方が私の構想とまんま一致w
この人の場合、空き缶で試作して確認しましたが、私は彼を参考に最初からエーモンのLEDライトを買って、仮付けして動作確認。
こちらね。
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本来なら、左の写真で見えるレンズ側にLEDを向けて取り付けるけど、右の写真のようにレンズの裏側にLEDを向けてセット。
LEDを裏向きに付けているから、外枠の淵より厚さが若干出っ張ってしまう・・・(^^;)
LED側を光センサーの上に仮止めして、12Vのアクセサリーソケットから電源を取って光らせてみる。
ライトでセンサーを覆っているから、ライトが光っていないとヘッドライトが点くけれど、ライトが光るとヘッドライトは点かないw。
やった(笑)
後はもう少し見栄えが良い様に取り付けよう、という事で考えてみた。
センサー直径は20mmぐらいの円形で中央が盛り上がっていて、ライトは長方形で、こちらもLEDが出っ張っている。
どう考えても、重ねるだけでは光が漏れる・・・。
という事で、廃材を利用して、カバーになる物を作ってみた。
まず、ペットボトルのキャップを薄く切り、LEDが入る穴をあける、それが左側。
納豆の蓋を発泡スチロールカッターで切り抜いて、センサーが収まる形に穴をあけたのが右側。
この写真は発泡スチロールカッター。➡ のところにあるニクロム線が加熱され、発泡スチロールを焼き切る仕組み。
なんと2009年に買って、その後殆ど使っておりませんでした(苦笑)。
カッターで切ると静電気で切カスがまとわりついて困るのですが、こちらはそんな事は無く切カスも殆ど出ないので、便利です。 → 過去ログ
こちらがカバーの完成形。接着はシリコンのコーキング材。
とまぁ、割と順調に進んだのですが、ここで失敗発覚(><)
発泡スチロール・ペットボトルのキャップ・シリコンコーキング材は、塗料が乗らない(><)
この後LEDライトを取り付けた状態で夜間点灯試験をしてみると、白い部分がものの見事に「イルミネーション」と化した(笑)
当然フロントガラスに反射してしまい、その部分の車外視認性が落ちる・・・。
しょうがないので、濃い色のビニールテープが有ったので、それをぐるぐる巻きにして対応。
かなり不格好になりました・・・(^^;)
次に、電源。
室内ヒューズボックスから取ろうと考えていたけど、ボックスは助手席側にある。
雨の夜を考えON・OFFスイッチも設ける事にした。けれども、操作する位置を考えると運転席側まで配線を引っ張る必要がある。
更に、センサーそのものも助手席の前だから、配線の往復が必要。
ムムム・・・長い配線になるな・・・。
という事で、面倒だからアクセサリーソケットから取る事に変更。
ついでに言うと、アクセサリーソケットから電源を取れば、この回路専用のヒューズを増設する必要が無い、というメリットも考慮。
そして、ON・OFFスイッチを物色してみるとこんなものが見つかる。
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このスイッチの良いところは、車の使っていないで埋め込まれているスペアスイッチ枠の上にそのまま違和感なく貼り付けられる事。
しかも、電源が供給されていれば発光してくれるから夜でも位置がわかり易い。
こんな感じ。
ハロゲンライト仕様車の光軸調整用スイッチ枠が余っていたので、その上にペタリw
12Vの電源は、過去に使っていた未処分のジャンク品からソケットを見つけてそのまま使用。
配線も未処分のジャンク品から用立てた(笑)
ソケットの部分のパネルが安全に外せれば、ソケットの裏側から電源取れたから、コードが見えないようにできたんですけどね(苦笑)
後付け感満点(><)
配線接続は今まで捩じって結ぶという原始的な方法でやっていたけど、今後も配線接続の機会が増えそうなので、はんだ付きのはんだごてを購入。
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このはんだこて、簡易スタンドとはんだが付いていたので、割安感が有って購入した。
(余談だけど、この白光というメーカー、発泡スチロールカッターのメーカーでもある。)
材料として新規に購入した物は、LEDライトとON・OFFスイッチのみ。
リンク貼っているのは価格を知ってもらうための参考です。
実質送料かかるから、近くにカーショップとかホームセンターが有れば、そちらで買った方がお得でしょう。
という事で、私の場合、1500円以下の出費でこのシステム(?)が完成。
(若い頃に色々買っていて捨てないでいたジャンク品のリユースができたから、というのも有りますが(苦笑))
ただ、見た目は後付け感満点ですが(苦笑)、
・LEDライトの電源はソケットから取るだけ
・配線の途中にON・OFFスイッチを入れるだけ
なので、LEDライト・スイッチ・ソケットの位置関係を把握して、配線の長さや結線の位置決めをきちんとやっておけば、完成品を車にポン付けするだけ、で済みますw
次は、夜間動いている時に、実際ヘッドライトが消えている事がわかる写真をアップしようと思います。
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