エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

今日も蒸し暑い・・・カフェで飲む冷たい珈琲

2010年07月02日 | 日記
午後。
それもおやつの時間。

ぼくは本屋で文庫本を一冊買い求めカフェに入った。



アイスコーヒーを頼んだ。
ぼくは通年してアイスオーレをいただくのだ、今日はあまりの蒸し暑さにアイスコーヒーに?したのであった。



本は、柳田国男の「日本の昔話」である。

読んでいるうちに時間を忘れてしまい、気がつけば空に邪悪な黒い雲が浸出している。



間もなくスコールのような雨脚が襲ってくるかもしれない。
その恐怖の中でぼくは家路を急いだのであった。

行きつけのカフェで、ウエイトレスさんがアイスコーヒーを注文したぼくを、不思議そうに一瞥した。
アイスコーヒーを注文するのは、このカフェではおそらく二年ぶりであろう。

怪訝(けげん)におもうのは、けだし当然である。

予想通り、玄関に行きつくと同時に車軸を流すようなスコールが襲ってきた。




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                     荒野人

後楽園のアトラクション

2010年07月02日 | 日記
後楽園で時間を過ごすのは、たまになら楽しいのである。
特に、水があるスポットとしては嬉しいアトラクションで時間を過ごす事ができるのである。

夏本番に備えて下見!
なんていかがだろうか。

ウイーンの森の物語
ハバネラなどオペラ・カルメンのアリア



音楽に連れて吹きあがる水が踊るのである。
吹きあがる水と音楽が絶妙な掛け合いを見せる。



闘牛士の歌が流れている。




   友よ
   祝いの酒を
   愉快に
   いざ飲もうよ






   我ら皆
   闘いに
   命を賭ける
   つわものだ





   手を振り
   足を打ち
   互いに励まし





オペラの舞台が脳裏を駆け巡るのであった。



音楽が終わりに近付いている。



そしてエンディングである。



終曲。
約20分のミニミニコンサートである。

Water Symphonyである。



気がつけば観覧車のイルミネーションが主人公になっている。





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