今までは、白系の貝母しかお見せできなかった。
今日は、赤系の貝母をお見せしよう。
優れもの・・・といったら言いだろうか!
色彩の魔術とでも云う、しっとりと落ち着いた色合いで見せてくれるのである。

年に数回はお目もじできる貝母である。
けれど、見ようとして出かけないとお目にはかかれない。

「抱き竦む赤き貝母の俯ける」

普通は、この色合いである。
これなら、誰もが一度は出会っているのだろうと思う。

だがしかし、こうして花に出会えるのは幸せである。
色は違えど、どれもランプ・シェードに使いたい姿形である。

白は楚々としているし・・・。

赤系は、白系よりもほんの少し自己主張している。
控え目な自己主張が好もしいのである。
荒 野人
今日は、赤系の貝母をお見せしよう。
優れもの・・・といったら言いだろうか!
色彩の魔術とでも云う、しっとりと落ち着いた色合いで見せてくれるのである。

年に数回はお目もじできる貝母である。
けれど、見ようとして出かけないとお目にはかかれない。

「抱き竦む赤き貝母の俯ける」

普通は、この色合いである。
これなら、誰もが一度は出会っているのだろうと思う。

だがしかし、こうして花に出会えるのは幸せである。
色は違えど、どれもランプ・シェードに使いたい姿形である。

白は楚々としているし・・・。

赤系は、白系よりもほんの少し自己主張している。
控え目な自己主張が好もしいのである。
荒 野人