エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

水平線の向こうへ!

2010年01月04日 | 旅行
水平線という存在は、男も女も共通してロマンを感じるものだ。
あの向こうに何があるのだろうか?と考えるだけでも楽しいではないか。



サンゴ礁で外海と隔てられているから波が穏やかに~たゆたう~のである。




       水平線の向こうへ


   どこまでも線を引いてごらん
   その線は
   いつか必ず
   あなたの人生とつながってくるのだ

   水平に線を引いてごらん
   その引いた線から
   スッと退がってみると
   地球の丸みが見えてくるのだ

   水平な線の向こうに
   鮮やかな虹がかかり
   やがてあなたは
   自分の開かれた未来をみるのだ

   水平線の向こうから
   ヨットのマストが覗くころ
   ぼくは茜色の夕焼けと一緒に
   あなたのもとに戻るのだ

   水平線が茜(あかね)色に染まり
   水平線があなたとぼくを分かつとしても
   水平線に畏怖(いふ)し膝(ひざ)まづき
   水平線に許しを乞おう

   あなたとぼくを
   分かつな
   と
   水平線に祈ろう

   ぼくはあなたの手を引いて
   水平線の彼方へと
   走り続けるのだ
   水平線の向こうに夢見て




新年の夢は、実現するのだろうか。
大きな期待と夢が詰まっているのである。

弾(はじ)けてはならない!
と決意している年頭である。




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                   荒野人


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