昨日のテレ東ご覧になりましたか?
おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
昨夜のテレ東ガイアの夜明けで「秋のデパート“食”戦争~食を制する者が生き残る!~」というタイトルで百貨店の生き残りをかけた取り組みとして”食”の特集をしていました。
例の銀座に増床オープンした、三越と松屋のお話しも面白かったのですが、池袋の西武ではPB開発の惣菜コーナーが紹介されていて、それがなかなか面白かったです。
[おかず市場] リトルシェフ
セブン&アイの傘下になってしまい、中途半端に安い商品を置いて百貨店の「格」が失われてしまうのでは・・・という気がしないでもなかったですが、良い効果も見られるようですね。
従来はそもそも百貨店なので、自分達で商品開発をすることはなく、良いモノを見つけてきては場所貸しをして取引先任せの商売をきたのでしょうけれど、自主企画の商品を売るモデルにしたことで、「売り切る力」までも身につけてきているようです。
女性をターゲットに女性の視点で商品開発をしているようですが、感心されられたのはお客様に飽きられないように、週に2品目の新製品を開発しているとのこと。
何度もこのブログでも「怒濤の商品開発」を推奨していますが、小回りの効く規模の惣菜や飲食業こそ、次々に新商品を出していった方が良いと思います。
大規模な設備が必要だったり、工業製品のようにラインの組み替えが難しいといったことがないわけですし、食材は別のメニューにいくらでも使い回しが利くわけです。
「数打ちゃ当たる」とはあまり良い言葉ではないように聞こえるかもしれませんが、打たなければ当たらないのもまた事実。
さあ、あなたのビジネスでも、どんどん数打って行きませんか?
▼ブログランキングに参加中です。1日1クリック応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 / 中小企業診断士・経営コンサルタント部門
人気ブログランキング
blogramランキング
中小企業の戦略・マーケティング・人材開発/研修・人事制度のご相談はこちらまで。E-mail
藤田経営研究所 公式サイト
経営コンサルタント 中小企業診断士 藤田雅三