従来お客さんの来店待ちであった商品、商売も売り方が変わってきていますね。
おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経産業新聞に次のような記事がありました。
「ネッツ横浜”衝動買い”誘う 商業施設で移動展示会」
・ロードサイドの販売店に何度も通い検討に検討を重ねた上でようやく購入に踏み切る。そんな光景が当たり前だった~~「気軽なショッピング気分で買い物に来たはずが車を買ってしまった」。そんな購入者が増えている。
・成約率も7~8割と4割程度にとどまる販売店を大きく上回る。販売店の商談では家に帰ってから家族に相談、というケースも多いが~~「ここに来るのはみんな家族連れ。決断が早い」
(引用:2010/10/15 日経産業新聞より)
とのことです。
移動展示会は人材教育にも役立っているようで、通常の店舗にいると若手は雑用が多いとのことですが、系列店から集まってくるため、ここではベテランとの垣根もなく接客の機会も平等とのこと。
専門の販売店を構えるのが当たりまえの感覚であった車も、他の商品と同じように大規模店に行けば買えるようにと発想を変えたら移動展示会になったというわけですが、これが予想外によく売れているわけですね。
「待ってもだめなら、こちらから出かけていこう」とするのは普通の発想のようですが、商品によっては(車のような)そんなことは思いも寄らないことがありますよね。
一見意外な商品でも、ちょっと工夫をすれば多くのお客様の集まるところに出かけていって商売ができるかも知れません。
さあ、あなたのビジネスでも、お客様の集まるところへ持ち出したり、出かけていったりできないでしょうか?
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