先日、はなまるうどんと吉野屋のことを少し書きました。
単品で勝負にこだわらない
おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「肉汁つけ麺680円で発売 はなまる」
・セルフ式うどん店を展開するはなまるは「肉汁つけ麺」(680円)を18日、発売する。
・高価格帯のメニューを増やし、客単価の引き上げを狙う。
・小・中サイズいずれも680円で、はなまるうどんでは最高水準の価格帯になる。
(引用:2010/10/11 日経MJより)
とのことです。
吉野屋も牛鍋丼が好調で客数減に歯止めがかかっているようですが、10月7日に予定していた「牛キムチクッパ」の販売は11月中に延期したようですね。
私的には、勢いに乗ったところで間髪入れずに商品投入してほしいところですが、2品に注文が集中し、店舗運営が乱れないようにしたいという思惑があるようです。店側の都合なんてお客様には関係のないことなので、頑張って欲しいところですが。
一方、吉野屋ホールディングスグループのはなまるうどんは、かけうどんの小が105円~となっていますが、豊富なトッピングとメニューを拡充して単価アップにチャレンジしています。
安い商品ばかりでなく、高価格の商品もプロデュースしていくことが大切です。
少ないメニューで、オペレーションを乱したくないのであれば、メニューをあまり固定せず、お客様を飽きさせないように頻繁に変化させた方が良いかもしれません。
吉野屋も頑張って欲しいですね。
さあ、あなたのビジネスでも単価アップにチャレンジしていますか?
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