保険適用された適応外薬のリストを公表-厚労省(医療介護CBニュース) - goo ニュース
厚生労働省は2月2日、一定の条件を満たした適応外薬について薬事承認前でも保険適用を認める昨年導入の新ルールに基づき保険適用となった適応外薬のリストを、ホームページ上で公表した。新ルールについては、がん患者団体から「現場の医師まで保険適用になったという情報が届いていない」などとして、情報の周知徹底を求める要望書が1月、細川律夫厚労相らにあてて提出されていた。
新ルールでは、学会や患者団体から寄せられた未承認薬や適応外薬の開発要望のうち、厚労省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」と、薬事食品衛生審議会医薬品第一部会、または第二部会で「公知申請」が可能と評価された適応外薬について、保険適用の対象としている。
昨年8月30日付でシクロホスファミド、ワルファリン、カペシタビン、ゲムシタビン、ノギテカンの5成分の各適応が保険適用されたのを皮切りに、これまで計18成分の各適応が保険適用されている。
未承認であっても医療上の必要が高いと認められれば保険適用される薬品が増えることは患者にとってよいことです。
厚生労働省は2月2日、一定の条件を満たした適応外薬について薬事承認前でも保険適用を認める昨年導入の新ルールに基づき保険適用となった適応外薬のリストを、ホームページ上で公表した。新ルールについては、がん患者団体から「現場の医師まで保険適用になったという情報が届いていない」などとして、情報の周知徹底を求める要望書が1月、細川律夫厚労相らにあてて提出されていた。
新ルールでは、学会や患者団体から寄せられた未承認薬や適応外薬の開発要望のうち、厚労省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」と、薬事食品衛生審議会医薬品第一部会、または第二部会で「公知申請」が可能と評価された適応外薬について、保険適用の対象としている。
昨年8月30日付でシクロホスファミド、ワルファリン、カペシタビン、ゲムシタビン、ノギテカンの5成分の各適応が保険適用されたのを皮切りに、これまで計18成分の各適応が保険適用されている。
未承認であっても医療上の必要が高いと認められれば保険適用される薬品が増えることは患者にとってよいことです。