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子の脳死 医師4割が「死には当たらぬ」

2011-02-26 12:18:32 | Weblog
子の脳死 医師4割が「死には当たらぬ」(朝日新聞) - goo ニュース

15歳未満の子どもでは、「脳死が死」は当てはまらない、と考える医師が40%に上ることがわかった。また、小児の脳死判定は将来的にも不可能だとする医療施設も20%以上あった。全国の救急・小児科の専門医を研修する施設の医師に聞いた。

 調査は、国立成育医療研究センターの委託研究班が昨年、日本救急医学会と日本小児科学会の専門医研修施設約500施設を対象に行い、医師255人から回答を得た。

 年齢に関係なく「脳死を人の死」と認識する医師は56%いた。一方で、14%が「人の死ではない・人の死はあくまで心臓死」と回答、「成人は脳死が人の死だが子どもは異なる」「臓器提供の場合に限る」と答えた医師もそれぞれ13%いた。合計4割の医師は、小児は「脳死は人の死」と認識していなかった。

 成人への認識と異なるのは、子どもは成人より一般的に回復力が強いためだとみられる。

 また、脳死判定後の治療について、6割が「差し控えや中止という選択肢があるべきだ」と考え、3割が「新たに開始すべきではないが実施中の治療は中止すべきではない」と回答した。「緩和医療やみとりの医療に移行すべきだ」も4割あった。

 自分の病院で子どもの脳死判定が可能と考える医師は3割、条件が整えば可能とした医師が4割。今も今後も不可能とする医師も2割いた。

年齢によって生命力に差があるようです。
回復の可能性があるのであれば師とはみなさないのは当然のことでしょう。