風まかせ

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「侵略」イネ科、国内初確認…生態系乱す恐れ

2011-08-14 12:59:39 | Weblog
「侵略」イネ科、国内初確認…生態系乱す恐れ(読売新聞) - goo ニュース

 米国やニュージーランドなどで深刻な外来生物問題を引き起こしているイネ科スパルティナ属の植物の一種「スパルティナ・アルテルニフロラ」が、愛知県豊橋市で繁殖していることが分かった。

 スパルティナ属が国内で見つかったのは初めて。外来生物法で輸入が禁止されている同属の「スパルティナ・アングリカ」に近い種で、繁殖力が強く、国内の生態系を乱す恐れが強いという。

 環境省の委託で外来生物の情報収集をしている財団法人・自然環境研究センター(東京都台東区)によると、見つかったのは豊橋市南部の梅田川河口付近で、約1キロにわたり、高いところで約2メートルに成長し、群落を作っていた。

 原産地は北米東部。アルテルニフロラを含むスパルティナ属が侵入した米国西部ワシントン州では、干潟が草地に変わり、魚や鳥の餌場や生息地が失われたという。

 日本への侵入経路は不明だが、繁殖地が国内有数の貿易港の三河港に近いことから、積み荷のない船がバランスを取るために積むバラスト水に「種子が紛れ込み、外国から持ち込まれた可能性がある」(「愛知県移入種検討会」の滝崎吉伸委員)という。

海外ではこの植物の侵入で生態系がくずれた事例が報告されているようです。
果たして日本ではどのような対策がなされるでしょうか。

「こんなに減らせた」達成感 わが家の節電ライフ

2011-08-14 09:37:44 | Weblog
「こんなに減らせた」達成感 わが家の節電ライフ(産経新聞) - goo ニュース

 深夜に帰宅した夫が、リビングの照明とテレビをつけっぱなしのまま、ソファでいびきをかいている。朝、発見したときの落胆といったらない。

 「使わなくていい電力を使うな!」と怒鳴りたい気持ちをグッとのみ込み、夏バテ気味の夫をそっと起こす、節電の朝だ。

 うっかり扇風機や照明を消し忘れて外出してしまう私は夫ばかりを責められないが、今夏、確実に電力カットしたものがある。娘と私は数年ぶりにロングヘアをバッサリ切り、ドライヤーいらずになったのだ。ドライヤーのような消費電力の大きい製品は使わないか、電力消費ピーク時を避けるに限る。

 食器洗い乾燥機もその一つ。東日本大震災以降、使用を一切やめた友人も多い。私は最近、利き腕を痛めてしまったので、便利さを実感しつつ使っている。

 せめて、電力に余裕がある深夜に使い、「洗い」だけにとどめて、電力を特に食う「乾燥」はしたくない。ところが、スイッチを手動で切らなければ全自動で「乾燥」までしてしまう。それで毎晩、「洗い」が終わるのをウトウトしながら待ち、寝不足に。

 それならば早朝に、とやってみたが、他の家事に気を取られている間に「乾燥」も終了。「12アンペアもの電力を長時間使ってしまった」と頭を抱える。

 そんな週末の朝。寝過ごした私の代わりに、夫がご飯を炊いた。炊飯器は炊き上がったら即プラグを抜くのが、わが家のルール。ご飯が冷めてから冷蔵庫に入れるのも、庫内の温度を上げない節電の鉄則だ。

 だが、その日、ご飯を調理台に出したまま忘れ、家族で一日外出。気付いたのは翌朝。日中、室温は35度を超えた。食べてみたが、味がおかしい。泣く泣く捨てた。猛省。以来、目立つ所にタッパーを置き、冷蔵庫への入れ忘れを防いでいる。

 「多くの失敗」と「小さな努力」を積み重ね、7月の電気料金は前年同月比40%減の8千円。達成感とともに、「こんなに減らせたのか」と、今までの無駄遣いを思い知っている。

 筆者は都内で夫と娘と暮らす主婦(46)。

 ≪評≫

 テレビの自動オフ機能活用

 40%も削減できているのですから、時々ある“失敗”は大目に見てもよいのでは。よく目につくところにメモを張ることや、リモコンを置くことは、やり忘れを防ぐ効果があります。

 ドライヤーをはじめ、電気ポット、炊飯器、乾燥機など、電気を熱に変える機器は消費電力が大きいことは、知っておいて損はないでしょう。

 テレビは、音量やチャンネルの変更がない無操作状態が一定時間続くと自動的に電源がオフになる機能がついた製品もあるので、ぜひ設定をしましょう。(省エネルギーセンター省エネルギー普及指導員 山川文子)

今年は各家庭で節電に取り組んでいると思います。
さて我が家の結果は如何に。