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郵便受けにはカギ…自宅の習慣から空き巣企て

2011-08-18 17:48:33 | Weblog
郵便受けにはカギ…自宅の習慣から空き巣企て(読売新聞) - goo ニュース

 福岡県警博多署に窃盗容疑で逮捕された男が、マンションの郵便受けに保管してある鍵を使って部屋に侵入する手口で、福岡市内を中心に約20件(被害総額100万円超)の盗みを繰り返していたことが捜査関係者への取材で分かった。

 同居人の帰宅や紛失に備えて鍵を郵便受けに入れっぱなしにする若者が多く、同署などは「郵便受けを鍵置き場にしないで」と注意を呼びかけている。

 捜査関係者によると男は、福岡市内の20歳代の飲食店従業員。同市博多区のマンションの一室に忍び込み、ゲーム機などを盗んだ疑いで、窃盗と住居侵入容疑で5月に逮捕された。

 男は、 投函 ( とうかん ) 口が広かったり、無施錠だったりする郵便受けに入れてあった鍵を盗み、インターホンを押して住人の留守を確認した上で侵入。中には、鍵を盗まれていることに気づかず、2度被害にあったケースもあった。被害者の大半が20歳代の若い女性だという。

 男は、自分も外出時に鍵を郵便受けに入れていた経験からこの手口を思いつき、昨年11月頃から市内のマンションの郵便受けを物色するようになった。同署は近く、余罪数件について窃盗容疑などで福岡地検に追送検する。

 防犯性の高い鍵を販売する「カギの救急車 天神店」によると、友人と合鍵を持たずに同居したり、留守中に知人が遊びに来る場合に備えて郵便受けに鍵を隠したりする若者は多いという。

 同署などは「うまく隠したつもりでも泥棒は経験を通して探し出す。肌身離さず鍵を持ち歩くことが最低限の防犯対策と心得てほしい」としている。

鍵の管理は日ごろからきちんとして、防犯意識を高めるのが、空き巣対策には一番効果があるようです。