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定年を見据えた50 代ビジネスパーソンの話

2011-08-22 17:48:08 | Weblog
身に付けたい能力・スキルは「資格」「語学力」「IT スキル」――若手社員でなく、定年を見据えた50 代ビジネスパーソンの話です【注目調査レポート(2/2)】(ジンジュール) - goo ニュース

公的年金の支給開始年齢の引き上げ、そして高年齢者雇用安定法の改正(企業は定年の引き上げ、継続雇用制度の導入、定年制の廃止――のいずれかの措置を講ずる)により、多くのビジネスパーソンにとって、「60歳」はすでに職業人生のゴールではなくなっています。そのため、50代を迎えてもなお、20~30代の若手ビジネスパーソンと同様に自己啓発を続け、スキルアップを目指す例も増えています。

ここでは、前回に引き続き、定年後(60歳以降)の仕事に関する注目の意識調査の後編を紹介します。60歳以降の「高年齢者雇用」なんて、まだまだ先の話――と思っている若手の皆さんも、必見です。

定年後(60歳以降)の仕事選びは、「高い収入」よりも「経済的な安定」や「自分の健康」を重視

50代ビジネスパーソンたちは、定年後(60歳以降)の仕事を選択する際に、どのような点を重視しているのでしょうか?

本調査によると、「経済的な安定」(53.8%)がトップ。次いで、 「自分の健康」(48.4%)、「家族との生活」(45.0%)、「最低限の収入の確保」(42.8%) ――と続いています。

とはいえ、50代前半と後半とで、傾向は異なるようです。50代後半は50代前半に比べ、「自分の健康」(43.2%→53.6%)、「最低限の収入の確保」 (38.4%→46.8%)を挙げる割合が高く、「仕事への意欲」(42.0%→37.6%)、「やりたかったことへ の再チャレンジ」(30.4%→25.2%)が低くなる傾向にあります。60歳が近づくにつれ、チャレンジ意欲よりも 安定志向が強くなることがうかがえます。

60歳で引退は昔の話で、まだまだ働かないといけないのが現実です。
それでも若いころとは違い、多くの人は健康も考え、経済的に安定した生活ができる程度の働き方を求めているようです。