風まかせ

ふと思ったこと、ちょっと気がついたことを気ままに

ボーイング787の就航で「羽田から海外」が身近に!?

2011-08-21 13:02:01 | Weblog
ボーイング787の就航で「羽田から海外」が身近に!?(R25) - goo ニュース

アメリカの飛行機メーカー、ボーイング社の最新鋭中型旅客機「787」。日本ではANA、JALの両社が導入を決めており、今秋の就航が決定している。航空ファンや業界関係者が注目する話題の機体だが、一体これまでの旅客機とはどう違うのか。大規模な発注を行い、設計段階からかかわったANAの広報室に聞いた。

「最大のポイントは機体の約50%に炭素繊維などの複合素材を使用したこと。薄くて軽い一方、強度は高いのが特徴で、燃費が約20%向上したり、客室スペースを広げたりすることができました」

ぜひ一度乗ってみたいのだが、どの路線に就航するのだろうか?

「現状では、10~11月頃に羽田~岡山、羽田~広島の就航を予定しています。ただ、燃費が良くなったことで、中型機ながらアメリカの東海岸やヨーロッパへも直行で飛べるようになりました。今後、それらの路線に導入される可能性はあると思います」(ANA広報室)

ちなみに「787」の導入で注目されるのが羽田空港のD滑走路。欧米や東南アジア向けの国際便が発着しているが、滑走路が短いこともあり大型機では十分に活用しきれていない状態。しかし、中型機である「787」ならば、D滑走路を活用して国際線を増やすことも可能となる。羽田深夜発で欧州やアメリカ東海岸に早朝着の便が増える可能性も考えられるとか。

一方、JALによると「2012年4月から成田~ボストンの就航が決定しています。『787』の特徴である、低燃費、長い航続距離を生かすため、長距離路線での活用を考えており、すでに、欧米や東南アジアなどの都市も候補として検討されています」とのこと。

欧米といえば、ニューヨークやパリがドル箱路線。順当に考えれば、両社ともこれらの路線に導入する可能性は高そう。羽田からの欧米路線が充実すれば、ビジネスマンの出張や旅行もさらに便利になりそうだ。

787導入で、海外路線の羽田就航が今後増加しそうです。
だんだん羽田と成田の役割があやふやになってきているようです。
アクセスの良さを考慮すると、今後ますます羽田が重要性をますように思われます。