世界の高速道路“最高速度”事情!(R25) - goo ニュース
「イヤなことがあった日は、ハイウェイをぶっ飛ばしてスカッとしたいぜ」。なんだか古くさい言い回しだが、愛車のアクセルを踏みこんで、スピードを出したくなる気持ちはよくわかる。とはいえ、制限速度を超えるのはもちろんNGだ。
しかし海外には、制限速度がない高速道路もあるとか。それがドイツのアウトバーン。この道路なら好きなだけ飛ばせそう…と思いきや「それは間違いです」を教えてくれたのは、世界中でクルマの試乗会に参加している、自動車評論家のMJブロンディ氏。
「確かに、アウトバーンは速度無制限で有名ですが、それは全区間の半分くらい。現在では、安全性やエコの観点から、130km/hの区間が増えています。また、交通量も多いので、以前のように超高速で走るのは難しいと思いますよ」
ちなみに、ヨーロッパの高速道路の制限速度は130km/h前後が多く、フランスやイタリアも同程度だという。日本の高速道路の一般的な制限速度である100km/hより30kmほど速いわけだが、実は日本の高速道路と大きく異なる点がある。それはスピード違反に対する取り締まりの厳しさだ。
「日本の高速道路では、100km/を超えて走っているクルマは珍しくありません。10~20km程度の速度超過なら、結果的には捕まらないケースも多い。是非はともかく、それが実態です。ところが、ヨーロッパでは制限速度が厳密に運用されています。基準は“5%”で、制限速度130km/hなら7km/hオーバーで捕まります」
ヨーロッパでの厳格な運用に対して、驚きなのが中国。この連載の編集担当は、中国に旅行したときにすごい速度で飛ばすフェラーリを見たとのこと。本来、中国の高速道路の最高速度は120km/hだが、外務省の海外安全ホームページの注意喚起によると、地方によってはスピードの出し過ぎが恒常化しているところもあるとか。
「中国の都市部では渋滞が激化してスピードを出しにくいのですが、運転は乱暴なことが多いですね」
ムダにスピードを出すと、危険が増すばかりでなく、燃費も極端に落ちる。国内で運転するときも、海外旅行でのレンタカーを借りて運転するときも、スピードは控えめに。
日本でも車の性能が向上し速度は出しやすくなっています。
事故を起こさないよう適度な速度で運転するのが、疲れなくていいのでしょうね。

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「イヤなことがあった日は、ハイウェイをぶっ飛ばしてスカッとしたいぜ」。なんだか古くさい言い回しだが、愛車のアクセルを踏みこんで、スピードを出したくなる気持ちはよくわかる。とはいえ、制限速度を超えるのはもちろんNGだ。
しかし海外には、制限速度がない高速道路もあるとか。それがドイツのアウトバーン。この道路なら好きなだけ飛ばせそう…と思いきや「それは間違いです」を教えてくれたのは、世界中でクルマの試乗会に参加している、自動車評論家のMJブロンディ氏。
「確かに、アウトバーンは速度無制限で有名ですが、それは全区間の半分くらい。現在では、安全性やエコの観点から、130km/hの区間が増えています。また、交通量も多いので、以前のように超高速で走るのは難しいと思いますよ」
ちなみに、ヨーロッパの高速道路の制限速度は130km/h前後が多く、フランスやイタリアも同程度だという。日本の高速道路の一般的な制限速度である100km/hより30kmほど速いわけだが、実は日本の高速道路と大きく異なる点がある。それはスピード違反に対する取り締まりの厳しさだ。
「日本の高速道路では、100km/を超えて走っているクルマは珍しくありません。10~20km程度の速度超過なら、結果的には捕まらないケースも多い。是非はともかく、それが実態です。ところが、ヨーロッパでは制限速度が厳密に運用されています。基準は“5%”で、制限速度130km/hなら7km/hオーバーで捕まります」
ヨーロッパでの厳格な運用に対して、驚きなのが中国。この連載の編集担当は、中国に旅行したときにすごい速度で飛ばすフェラーリを見たとのこと。本来、中国の高速道路の最高速度は120km/hだが、外務省の海外安全ホームページの注意喚起によると、地方によってはスピードの出し過ぎが恒常化しているところもあるとか。
「中国の都市部では渋滞が激化してスピードを出しにくいのですが、運転は乱暴なことが多いですね」
ムダにスピードを出すと、危険が増すばかりでなく、燃費も極端に落ちる。国内で運転するときも、海外旅行でのレンタカーを借りて運転するときも、スピードは控えめに。
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事故を起こさないよう適度な速度で運転するのが、疲れなくていいのでしょうね。

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