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土木工事で核爆弾使用、今も深刻なセシウム汚染

2012-03-15 17:39:34 | Weblog
土木工事で核爆弾使用、今も深刻なセシウム汚染(読売新聞) - goo ニュース

ロシアの有力紙イズベスチヤは14日、1971年に地下核爆破が実施された同国中部イワノボ州で、今日もなお放射性物質セシウム137の汚染が深刻であることが判明したと報じた。

 汚染の実態は国営原子力企業ロスアトムが2011年、同州で大規模調査を行った結果、分かった。場所によっては土壌1キロ・グラム当たり、最悪で10万ベクレルのセシウム137が検出されたという。この値は日本でコメの作付け制限が発動される基準値(昨年時点)の20倍という高いものだ。同社は除染に乗り出すことを決めた。

 汚染地域はモスクワの北東約340キロ・メートル。当時、ソ連では資源探査や大規模な土木工事で、破壊力が大きい核爆弾を使用した。軍事的な核実験とは区別し、「平和的核爆発」と呼ばれた。

 イワノボ州の核爆破は「地質調査のため」で、地下約620メートルで実施された。だが、爆破の後、放射性物質を含む地下水が間欠泉のように噴き出し、地表を汚染した。その面積は「1ヘクタール未満」とされ、表土は除去されていた。

 その40年後の調査で汚染が確認された地域は住民の生活圏にも近く、最も近い村までは4キロ・メートルしか離れていない。

平和利用の名目で書く爆弾が使用されていたとは驚きです。
と、いうより呆れてしまいます。
今から考えると信じられない事態です。


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