Mrs.ベリーのVeryな一日

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ぴんぽんぱん ふたり話

2005年09月05日 14時00分10秒 | ベリーの感想文(本・映画)
ぴんぽんぱん ふたり話

集英社

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天気  タイフ~ン前で風がビュービュー

瀬戸内寂聴・美輪明宏 :対談 ぴんぽんぱん ふたり話
を読みました。

御二人ともかなりパンチのある方々だからか?
この本、図書館の本棚でまばゆい光を放っていました(笑)
かなり昔、女性誌で美輪さんが自ら、宣伝していたので
興味と、不思議な引力でついつい手にとってしまいました。

瀬戸内寂聴が、出家したいきさつ。何に導かれたか、
どういう意味があるのか?という話から
ふたりの共通の友人である、三島由紀夫の思い出話
そして、自殺の真相。
それと、昭和の時代のノスタルジー、ロマンティックを
語っていました。

川端康成がとったノーベル文学賞は、実は三島がもらう
はずだった!という話もありました。
時が過ぎて、ふたりは他界して真相は闇の中だけど
そのようなことがあっても、不思議ではないなぁ~と
思いました。

意外だったのが、美輪さんも若い頃は霊的な話は大嫌いで
全く信じてなかったということ。
今は、芸能人ではなく霊能者というイメージなのにね。