Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

オー・マイ・ガッ!

2007年01月04日 22時12分17秒 | ベリーの感想文(本・映画)
 
オー・マイ・ガアッ!

毎日新聞社

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天気     穏やかな

浅田次郎 著 : オー・マイ・ガッ!
を、読みました。

シリアスで勉強になる本、切なくて涙が出ちゃう本。
ジローさんの作品はいろいろありますが
この作品は、コメディー部門に属します。
王妃の館みたいに、ドタバタコメディーの決定版です。

舞台はラスベガス
ジローさんらしき人物が、ラスベガスの快適な滞在方法などを
語りつつ、一方では主要登場人物たちが
大騒ぎの物語が進行します。

会社が倒産し、有り金全部持って借金取りから
命からがら(?)日本から逃げてきた
大前剛【オーマイゴオ】(←笑うところです)
は、ラスベガスに到着します。
そのラスベガスには、元(超エリート)OLの、梶野理沙
英語でいうところの【ミス・カジノ】(←やはり笑ってください) が
一年前から不法滞在を続けています。
そして、もう一人ベトナムの英雄、しかし今は落ちぶれた
退役軍人のアメリカ人、ジョン・キングスレーもまた
ラスベガスにやってきて役者がそろうのですが
彼らは何の面識も無く、ただすれ違うだけのはずだった3人です。
この3人が、カジノのスロットマシーンを通じて
不思議な縁で出会います。

この主要な3人を取り巻くのは、ロバート・デ・ニーロ似の
ホテル支配人。アル・パチーノ似のマフィアのボス
など、どっかで見たような聞いたような
パロディー満載の人々や、油田国家の若君など
とんでもない構成で、おし進められて行くのですが
やっぱり最後は、待ってましたの浅田節で
それぞれ美しくに終わります。

下手なバラエティーより断然笑えるお話で
最後に心洗われる、素敵な一冊です。

ギャンブル嫌いなベリーですが
ラスベガスに行ってみたくなりました。