Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

ちりとてちん

2007年10月05日 13時52分32秒 | ベリー・Happy(ヨカッタ探し)

天気    暑さはあと一週間の辛抱だ

 

今週から始まった朝のNHKドラマ「ちりとてちん」にはまっています。


物語は’82年にある一家が若狭に引っ越してくるところから始まります。



ヒロイン喜代美は、転校先の新しい学校で、上手くいかないことばかり
そんな喜代美を暖かく見守るのは、父をなかなか許すことができない
父のおじいちゃん。おじいちゃんは塗箸の工房でいつも落語を聞いています。

さえない毎日の中で、喜代美を笑わせてくれるもの
おじいちゃんと聞く、落語のテープでした。

 

今週始まったばかりの、このドラマ。
ヒロインの子役が、それは大そう可愛らしくて芝居が上手!!
その可愛い子役に、これまた米倉斉加年演じるおじいちゃん
小さな女の子を、宝物のように愛しんで
珠玉の名言を残します。

なんと、この素晴らしいおじいちゃんは、本日あの世に旅立ってしまって
今後は回想シーンでのみの、登場となるのでしょうが、
始まって数日で、なんと3度も涙ぐんでしまった、おじいちゃんの
ありがたいお言葉を、私も胸にしまっておこうと思います。

 

そのほか、このドラマの見どころは、今までのヒロイン像とは違うところ。
朝ドラヒロインと言えば、「元気・前向き・みんなのリーダー!!!」
というイメージで、ネガティブなものに決して屈しない、不屈なイメージ
ですが、今回はちょっと路線を変えて、ヒロインは子役の頃からすでに
ネガティブです(笑)、すべてを手にしている友人を恨めしく思う自分を
嫌いだと、すでに小学生の頃から悩んでいるのです。

優しいおじいちゃんからもらった、美しい力強い応援の言葉を胸に
ヒロインが少しづつ自分を発見し、好きになってゆくのが楽しみです。

 

強面のお父さん(松重豊)や、もと芸者という役どころの凛と素敵な
おばあちゃん
(江波杏子)も、面白かっこよく最高で
お母さん役はどうなんだ?と、私が勝手に案じていた和久井映見
可愛らしく、素敵な母親を好演しています。

毎朝の楽しみが出来ました~~~