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極道放浪記〈1〉殺られてたまるか! (幻冬舎アウトロー文庫) 浅田 次郎 幻冬舎 このアイテムの詳細を見る |
浅田次郎 著 ： 極道放浪記（１）
を、読みました。
久々のジローさんのエッセイは、ジローさんが若かりし頃
血気盛んなアウトロー時代を、書いたもので
だが、事実は小説より奇なのである。
早い話が私はたまさか、「小説みたいな人生」を
歩んでしまっただけなのだ。
～本文 “前口上” より～
と、文中で言っている通り、バリバリの裏社会に属していた
ジローさんって、どんだけひどい人なの？？
ぽっぽやで、壬生義士伝で泣かせた作家は、悪だった？？
面白いけど、恐ろしい！だけどやっぱ面白い。
しかも、幻冬舎アウトロー文庫って！！！
きっと一生、ヤクザな世界に縁がなく、のんびりのほほんと
生きてゆくであろう私には、大変強烈で、刺激の強い本ですが
それだけに、深く勉強させていただいた本です。
ちなみに、手元にはすでに２巻もあります。
すぐさま読み始めて、社会勉強させていただきたいと思います。