新型インフルエンザで、学年閉鎖

天気　　　　　　雨はまだ？



キャンディは、引き続き療養のため、学校を休むので
学校に連絡を入れると、なんと今日から学級閉鎖ならぬ、学年閉鎖！
こんな非常事態初めて！！

ということで、今週金曜日に予定されていた合唱コンクールも中止で
次回は未定ということでした。
しかも、来週から中間考査が始まって、どうなる事やら。
今週一週間は、家庭学習に専念しなければならないそうですが、
キャンディは金曜日からの発熱で、水曜日には完治するので
塾には行かせて、ボチボチ社会復帰させてゆきたいと思います。

来月後半には、通常のインフルエンザの予防接種に
行かねばなりませんね。
はぁ～、やっぱり健康って本当にありがたい。



・・・・・ところで私、一向に発熱の気配がないのですが・・・・・
えっ？？やっぱ、５０～６０代はかかりにくい？？？




だから、
４０代だっつーのっ！！（笑）

建てて、いい？

建てて、いい? 中島 たい子 講談社 このアイテムの詳細を見る

天気　　　　　　　　天気下り坂？




中島たい子　著　：　建てて、いい？
を、読みました。



真理は３０代半ばの人暮らし。
ある日、ずっと引っ越そうと思い続けていた、アパートの階段から滑り落ちて、
腕を追ってしまったことから、結婚を決意しました。
いろんな人に宣言をして、いろんな男性と逢ってはみるものの、
いま一ピンとこず、結局結婚という案も立ち消え・・・。
「なんだろう、この居場所のなさ。」そんな思いが心に残ったまま
悶々とした中で、閃いた一筋の光。それは自分の家を建てること。
独り者のワーキングガールが、家を建てるって果たして可能か？？
そんな真理の姿を描いた作品でした。



主人公が家が欲しいと、熱烈に思い始めるきっかけとして
小さなころのおままごと遊びを、回想する場面があります。
庭に敷いたゴザの上の、子どものおうち。
私、著者と一つ違いなので、同じような経験をしていたのか
私の中の子どもの頃の記憶と、つながって、
すごくリアルで面白かったです。

また、著者は脚本などの手掛けていたらしく、
登場人物や設定のキャラが、とてもＴＶドラマ風で、
そんな所も、面白いと感じたところでした。


最後の収められていた、“彼の宅急便”も
終わった恋を振り返る時に、一時的に陥る感傷を
面白く描いたコメディーで、私はこの短い作品の方に
感動してしまいました。