焦痕 | |
藤沢 周 | |
集英社 |
天気 熱いけど、空は昨日みたいに
藤沢周 著 : 焦痕
を、読みました。
深夜バスでの、幼馴染との再会を皮切りに、
少しづつつながってゆく、主人公たち。
それぞれの人間関係の中で、ストレスを抱えて
かすかに壊れてゆく人たちを描いた11の短編集。
藤沢周の小説、記念すべき第一冊目でした。
こんな風に、人の心の深淵をじっと見つめているような
作品が大好きなので、これからも読み漁っちゃおうと思います。
なんたって、角田ファンという横のつながり感じているんで(笑)