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世界中で迷子になって |
角田 光代 | |
小学館 |
角田光代 著 : 世界中で迷子になって
を、読みました。
“旅”と“モノ”について綴った、エッセイ集。
いろんな場所を旅している著者ですが、旅についてのエッセイは
観光地巡りの報告などではなく、
旅そのものについての、意識や成長を書いてあって
とても興味深い一冊でした。
大人になって、始めて見えるモノがあるように
旅も、自分の成長を写すバロメーターのように自分を映します。
私も旅に出るときは、そんな気持ちで
子どもの目で旅しないといけないなと思いました。