Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

私の中のあなた

2009年10月16日 11時03分40秒 | ベリーの感想文(本・映画)
天気       晴天続き




私の中のあなた(映画)
を、見ました。


アナは11歳。ある日、両親を相手に訴訟を起こします。
理由は、姉のためにドナーとして生まれ、姉の治療のために
細胞や血液などいろいろなものを提供してきて。
そしてついには、片方の腎臓までも奪われそうになったからです。
しかし、その決心の陰には隠された理由があったのです。
さて、その隠された理由とは?









二人姉妹と思いきや、実は二人の間に男兄弟が。
とても仲の良い、3人兄弟です。








癌の姉ソフィアを支えるアナ。アナはソフィアが大好きなのです。









幼いころにがんと診断されたソフィア。
自分のせいで、家族がいびつに歪み、壊れてゆきそうな予兆を
敏感に感じ取ります。











ソフィアは病院で知り合った、同じ病気のタイラーと恋に落ちます。
二人の命の短さは、恋を燃え上がらせ、固い絆となります。










妻の暴走を、根気よく見守ったお父さんも、どれほどつらかったことでしょう。









主演はアビゲイル。脇役でしかも母親役のキャメちゃん。
とても頑張って、ただひたすらソフィアの命の火を絶やさぬよう
生き続ける母を熱演。しかし、なんだろーーーー?なにか足りなかったと
思うのは、私だけなんだろうか?







映画では大きく扱われていなかった、真ん中の男の子。
彼の孤独は、見ていて胸が張り裂けそうでした。
原作では細かく描かれているのかな?彼はキーパーソンです。










勝率91%の弁護士さん。若干11歳の女の子の依頼を受けたのには
彼の抱える問題がありました。










主演のアビゲイルは、“リトル・ミス・サンシャイン”の頃よりも
細っそりと、お姉さんらしく成長して、これからの成長が楽しみです。
姉ソフィアを、妹らしく見つめている様子を、実にうまく演じていたと思います。






もしも、自分の子供が小児癌だと診断されても、私はここまで出来ないな。
とは思いましたが、でも、ただひたすら娘の命の火を絶やすまいと、
わき目も振らず、邁進するサラの気持ちも痛いほどわかりました。
そして、病人がいる家族の苦悩、そして絶対に壊れまいと、
大人も子供も必死で踏ん張っている姿が、せつなくてなりませんでした。


この物語のナレーションは、家族一人一人が独白しているようです。
アナが、両親を相手取って裁判を起こした事よりも
家族がすり減りながらも、ソフィアの命の火を、一日でも長くともそうとしている
そんな姿に、目の奥がジーンと痛くなった映画でした。








アイランドシティ 中央公園を散歩

2009年10月15日 21時00分14秒 | きょうのベリー♪ (日記)
天気       さらっとして爽やかな空気



県立美術館の“大原美術館展”に行くぞっ!と、昨日からハリキっていましたが、
今朝になってみると、身体がだるく、午前中ダラダラしてしまったので、
予定を変更して、午後からアイランドシティの公園に出かけました。

中央公園の西側には、植物園がありドームの中では、数種類の蝶々が見られます。

沢山の蝶々を眺めながら、ドームの中を歩きました。





黄金色の電球のようなものは、蝶々のさなぎです。
羽化すると、殻は透明になるので不思議です。
殻にぶら下がっている蝶は、今朝羽化したばかりの蝶で
まだ羽が湿っているので、7~8時間かけて羽を乾かすのだそうです。

思いがけず、蝶々のお勉強をさせていただきました。





ドームを見学した後は、人工池の周りをあるいて、木陰で読書をしました。

時折頭上を往来する飛行機の音以外は、風に揺れる柳の音や、虫の声だけ。
さわさわしているけど、静かな感じ。そんな落ち着いた木陰での読書は
気分をとてもリフレッシュさせてくれました。



秋って本当に素晴らしい季節ですね


最後の家族

2009年10月14日 16時32分30秒 | ベリーの感想文(本・映画)
最後の家族
村上 龍
幻冬舎

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天気     秋の空きれい


村上龍 著 : 最後の家族
を、読みました。



東京の郊外、西所沢に住むある家族の物語。
中小企業の次長で、実直な父親。
その夫を支えるやさしい妻。
そして、その夫婦の一男一女の子供。
4人家族を、それぞれの視点で描いた、家族の物語。
ひきこもりの長男は、一体心の中では何を叫んでいるのか?
引きこもりの子どもや、兄弟を持つ人々は、
どう悩んでいるのか?そしてどんな対応をするのか?
引きこもり、経済状態の悪化。
社会の今を、家族の形に切り取った一冊。



久々に“村上龍”を読んだんですが、私が読み漁っていた
前記の作品とは、まったく感じが変わっていて、驚きました。


このお話は長男が引きこもりで、お父さんの会社がヤバくて
そんな事を軸に書かれているのですが、ラストもストーリー展開も
とても優しくいたわりを感じました。
私が読み漁っていたころの、村上龍作品はどこか破壊的で
じっと我慢していることが出来ない。そんな感じがしていましたが、
この作品の登場人物は、少しずつ思慮深さを獲得してゆきます。
物語自体は、おもいしろ楽しいものではありませんが、
それでも、それぞれが歩みだすラストになっていて、安心しました。


同じ作家でも、年を重ねることでこんなにも作品が変わるんだ。と
面白い発見でした。
ちょっと敬遠してた、村上龍の“半島を出よ”前後篇も
読んでみようかな??そう思いました。




伊万里ちゃんぽん

2009年10月13日 15時39分41秒 | きょうのベリー♪ (日記)

天気       休みボケ?ダル~





先日、ハウステンボスの帰りに伊万里ちゃんぽんを食べました。
旧・井手ちゃんぽんと、現在の伊万里ちゃんぽんとは、姉妹店らしいです。








弟に噂を聞いてから、ずっと食べたいと思っていた念願のちゃんぽんです。

ちなみに私は、特製ちゃんぽんを食べまして、この写真は普通のちゃんぽんです。
特性ちゃんぽんには、エビ・イカ・ホタテといった海鮮のほかに、
九州の田舎でよく口にする、干ししいたけの甘煮がトッピングされていて
この店からほど近い、祖母の家で食べているかのような、そんな素朴な感じなんだけど、
メチャメチャおいしいちゃんぽんでした。




私が食べたお店は、支店のほうで、国道35号線沿いの、伊万里口信号のすぐそばです。
「そんなにしょっちゅう食べに行けないじゃないかぁ~!」
と思っていたら、なんとお取り寄せもやってるそうです。

 ← 食べたい人はこちらから。

今度は、姉妹店の・・・というより、どちらかといえばこちらが元祖?
井手ちゃんぽん唐津店に行ってみたいと思います!




熱い視線

2009年10月12日 15時43分55秒 | きょうのベリー♪ (日記)
天気      今日もどこかに行きたかった




陽だまりの窓辺。窓をあけると気持ちのいい季節。
愛犬Faiが、じーーーーーっと固まったまま。熱い視線を向けるのは?








網戸に張り付いたカメムシ!!!!!

じーっと見て、どんどん近寄って、クンクン臭いを嗅いで見て・・・。
しかし、あまり動かないカメムシに、犬としてもリアクションの取りようがないらしく、
ただひたすら、にらめっこしていました。