間伐された雑木林で見つけたホバリング中の小さな赤茶色のハチ。
地面から10cmほどの高さに留まり、何かを探しているみたい。
ネットで調べるとこのハチはキマダラハナバチの仲間のよう。
更に調べるとその生態は面白く、他のハナバチの仲間に労働寄生するという。
つまりは、ホストの巣へ勝手に入り込み、ホストが自らの子のために用意した餌の花粉団子に卵を産みつけ、
孵化した幼虫はその団子を食べ、ホストの子より早いスピードで成長し、
さっさと蛹になってしまうということだろう。(あくまでも想像)
ってことは、上のホバリングは何かの巣でも窺っていたのだろうか。
キマダラハナバチの仲間 2013年4月26日 神奈川県