どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。
今日はつい最近の失敗エピソードをお伝えします。
スクールでの体験の男の子
大人しく、何回か参加していましたが、
その日はお母さんから離れられず、全く参加できずにいました。
友達が「やろうよ!」と誘っても入れず
お母さんも懸命に「鬼ごっこだって、やってみようよ!」
と誘ってくれますが、なかなか入れません。
ボク自身は入らないこともOKと思っているので、
「やりたいと思ったら入っていいよ!」
「いつでもいいからね!」
と言ってあったので、
ま、その子がやりたいタイミングで入ってくるでしょ。
しばらく入れない状況が続いた後
「今日は入れなさそうなので帰ります」
ボクもまた気が向いたら体験してくれたらいいかな、と思いそのままその日は帰って行きました。
終わった後に友達のお母さんから
受け取ったのは入会申込書
そう、帰ってしまった子は
なんと入会してくれたのです。
今になって考えたら、
子どもが「帰りたい」と言っていたかどうか確認すれば良かったなって。
見ているだけでもそこにいることが良かったなら、それでも良い。
もしかしたら、最後の5分、いや1分でも入ってきたかもしれない。
短い時間の中で判断して伝えるのって
やっぱり難しい
でも伝えておきたい事がある。
ある国のことわざに
「馬を水辺に連れて行くことはできるが、
水を飲ませることはできない」
この日、サッカーをするか?しないか?
を決められるのは本人しかいない。
ボク達は、ついつい"子どものため"と思い、あれこれ先回りしてしまいます。
周りのことも気になるでしょう。
でも、子どもだってわかってる
サッカーをしに来た、やった方が良い
その方がお母さんもみんなも喜ぶ
でも何だかできない
今日は、今はできない
理由はわからない
うまく伝えられない
そんな時ありますよね
子どもなら尚更ですよね。
何でできないかわからないけど
できない、やれない、という気持ちをわかってあげたい
やるか?やらないか?
本人に確認できずに帰してしまった
やらなくても、やれなくても
いいんだよ!
それをしっかり伝えておかなきゃいけなかった。
また次回この子に会った時にでも伝えようと思います。
まだまだボクも失敗ばかりしてますが、
そんな失敗から学んだことが少しでも皆さんの役に立てばと思い、講座を開催しています。
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