去年末にretro port adapterとFCアダプターを買いました。
何をする機器かというと携帯型スーファミ互換機をFC互換機
にしてしまうアダプターで、対応互換機が無くてもアダプターの
映像端子から映像を出力すれば純正本体でも使えるという物。
左がFCアダプターで右がretro port adapterである。
違いは何かというとファミコン用かNES用かの違いだけで
内部回路はほぼ一緒です。
次から紹介していきましょう。
始めにretro port adapterの紹介です。
海外版ファミコン用のアダプターである。
本来は、Retro Duo Portableという海外で売られてる
携帯型スーファミ互換機の付属品でしたが、純正本体などでも
使えるように改良したうえで単品売りされたものである。
カセットの差込例です。 Everdrive N8用などのファミコン
アダプターがあれば日本版のカセットも使えます。
我が家のアダプターは、Everdrive N8アダプターの
拡張音源の配線に対応させている。
次は、FCアダプターです。
改良されており初期型より音割れはだいぶましです。
カセットの差込例です。 変換アダプターがあればNESカセットも
起動できます。 ディスクシステムも起動しました。
買った状態だと拡張音源が鳴りませんが、改造済みなので
とりあえず再生できます。
<拡張音源改造講座>
ここで拡張音源の改造方法を紹介します。
なおretro port adapterは、ファミコンカセットを差し込む
アダプターが無いと意味が無いので改造方法は、掲載しません。
また製造時期によって内部回路に変更があるかもしれないので
今回の改造方法が使えない場合がございますのでご了承ください。
ファミコンの拡張音源は、搭載カセットから直接再生しており
内臓音源をいったんカセット回路に入れてミックスしたうえで
テレビに出力しています。
配線方法は、以下の写真通りです。
先ずカセットコネクタ側の配線です。
赤線(45ピン)が入力で緑線(46ピン)が出力のピンです。
これが表面でR12下にL字に伸びる線の1部を切り離して先ほどの
45ピンに繋がる線を配線しR12とR13の共通側に46ピンに繋がる線
を配線します。コンデンサは、音割れ軽減のために取り付けて
あるだけなので無くても問題ありません。
これで音量バランスは、均一になりますが何か物足りない
ので別の配線方法を考える必要がありそうですね。
<性能等の評価>
互換性でいえばほとんどのソフトが動きます。
音量の大きい音が出たり高い音が鳴るゲームでは音割れが発生する。
ドラクエシリーズでは、BGMがスローになり忍者くんは音痴になる
という不具合が出てしまう。
これはスーパーマリオのコインで使ってる音が正常な機種共通の
症状らしいので困る。
マジコンは、Everdrive N8は正常に作動しますが
NESパワーパックはCFカードが読み込めず起動できない。
ディスクシステムは、音が大きいため音割れ起こしながら起動する。
以上で紹介を終わります。
何をする機器かというと携帯型スーファミ互換機をFC互換機
にしてしまうアダプターで、対応互換機が無くてもアダプターの
映像端子から映像を出力すれば純正本体でも使えるという物。
左がFCアダプターで右がretro port adapterである。
違いは何かというとファミコン用かNES用かの違いだけで
内部回路はほぼ一緒です。
次から紹介していきましょう。
始めにretro port adapterの紹介です。
海外版ファミコン用のアダプターである。
本来は、Retro Duo Portableという海外で売られてる
携帯型スーファミ互換機の付属品でしたが、純正本体などでも
使えるように改良したうえで単品売りされたものである。
カセットの差込例です。 Everdrive N8用などのファミコン
アダプターがあれば日本版のカセットも使えます。
我が家のアダプターは、Everdrive N8アダプターの
拡張音源の配線に対応させている。
次は、FCアダプターです。
改良されており初期型より音割れはだいぶましです。
カセットの差込例です。 変換アダプターがあればNESカセットも
起動できます。 ディスクシステムも起動しました。
買った状態だと拡張音源が鳴りませんが、改造済みなので
とりあえず再生できます。
<拡張音源改造講座>
ここで拡張音源の改造方法を紹介します。
なおretro port adapterは、ファミコンカセットを差し込む
アダプターが無いと意味が無いので改造方法は、掲載しません。
また製造時期によって内部回路に変更があるかもしれないので
今回の改造方法が使えない場合がございますのでご了承ください。
ファミコンの拡張音源は、搭載カセットから直接再生しており
内臓音源をいったんカセット回路に入れてミックスしたうえで
テレビに出力しています。
配線方法は、以下の写真通りです。
先ずカセットコネクタ側の配線です。
赤線(45ピン)が入力で緑線(46ピン)が出力のピンです。
これが表面でR12下にL字に伸びる線の1部を切り離して先ほどの
45ピンに繋がる線を配線しR12とR13の共通側に46ピンに繋がる線
を配線します。コンデンサは、音割れ軽減のために取り付けて
あるだけなので無くても問題ありません。
これで音量バランスは、均一になりますが何か物足りない
ので別の配線方法を考える必要がありそうですね。
<性能等の評価>
互換性でいえばほとんどのソフトが動きます。
音量の大きい音が出たり高い音が鳴るゲームでは音割れが発生する。
ドラクエシリーズでは、BGMがスローになり忍者くんは音痴になる
という不具合が出てしまう。
これはスーパーマリオのコインで使ってる音が正常な機種共通の
症状らしいので困る。
マジコンは、Everdrive N8は正常に作動しますが
NESパワーパックはCFカードが読み込めず起動できない。
ディスクシステムは、音が大きいため音割れ起こしながら起動する。
以上で紹介を終わります。