別れの時

クラブで３年間一緒にプレーした吉原君が転勤になった。
本社へ行くという話を聞いていたのが、本社は２週間ぐらいし
かいなくてその後アメリカへいくことになった。

日本にいると、いつでも会える気がするがアメリカとなるとなか
なか会えないような感じがしてかなり寂しい。

彼も本当にバスケが好きで火、木、土と練習して土は午後に
他のクラブ、夜はうちのチームで練習していた。バスケ以外に
好きなモノは無いという感じだった。だから、見る見るうちに
うまくなった。その成長の過程を見ていたので、嫉妬でなく若
さってうらやましいと感じた。

若い時の別れはあまりセンチメンタルにはならない。いつでも
時がくれば会えると思うから。

でも、ボクの年になるとこれから何回吉原君と会えるかなと考
えてしまうから送別会でもセンチになってしまう。

また、１人友達が去っていった。