ブルゴーニュルージュ’98

ルロワ（ブルゴーニュの完全主義者と呼ばれているらしい）のブルゴーニュルージュ’98を札幌のワインショップから買った。￥2,980(税抜き）だった。あっさりとしていたが、若くなく美味しかった。なんと言ったらいいのだろうか、もう少し濃厚であったほうがもっと美味しいと思うけれど値段ももっとするのだろう。

ワインを買う時は2,980円の表示は安いと思うけれど、同じ金額の日本酒を買う時は躊躇してしまうというか、今まで買ったことがない。日本酒に対する差別なんだよな。日本酒なら１週間は持つけれど、ワインはせいぜい2,3日とコストパフォーマンスも日本酒に軍配があがる。

日本酒なら豆腐、刺身、煮っ転がしと一緒に食するものを選ばないのに、ワインだと併せにくい。それなのに、素敵な人のフェアウエルパーティを自宅で開催したと仮定すると、お気に入りの日本酒メーカーいそのさわ「駿 選抜大吟醸 袋吊り斗瓶囲い 待鳥好美」（10,500円）でもてなすのでなく、オーパスワン2003（もらったので１本あるのです）になると思う。

あーっ、オレはなんて嫌な差別主義者なんだ。