海外小説を読むのは名前を覚えづらいからだった。
雑誌でD・フランシスの「血統」が面白いと知り買ったものの、読みづらく4ヶ月ほど
机の上に積んだままだった。
ちょうど今頃、8月の暑いさなか再び読み始めたら止まらなくなって次から次へ読み漁った。
暑さの中、そんなことを思い出して再読することにした。
読み始めたら、まぁ面白い!!
忍耐、勇気、観察眼など生きていく上で大事なことを教えられた。
かといって、そんな風に生きてこられたかというと、そんな立派な人にはなれなかった。
でも、どこかに真っ当に生きる術を学んだことが生きているかもしれないな。
今はGoogle Map を見ながら、ああ、ここなんだなと参考にしながら読んでいる。
そうそう「新米刑事モース」の舞台になるテムズバレイ警察が「証拠」で出てきて、
自分的にはとても楽しいのです。