伊集院静がミステリを書いたと聞いてアマゾンの評価を見てみたら
絶賛は少なかった。
エッセイは好きで、よく読んでいる。
何が好きかというと、自分とは正反対の破天荒な生き方にあこがれる
からかもしれない。
また、居眠り先生など私小説的なところも好きでわりとよく読んでい
る作家だ。
それなのに、それだから、ミステリといわれるとすぐには手が出なかった。
読んでみた感想は、世間の評価以上に自分のなかでは点数が高かった。
面白くて夢中で読んだ。
色んな出来事が起きて、最後に収束していくというパターンで、その
収束の仕方が性急すぎてその部分だけ物足りなかったが、それ以外は
満足で自作品が出ればそれも読んでみたいと思った。
何がよかったかというと、人物がすべてよく書けていてそれぞれに存
在感が感じられたこと。
人物で物足りなかったのは、筒見の内面とか行動がもう少しどろどろ
書けていたらもっとミステリっぽくなったのにと感じた。
次作も期待したい。
絶賛は少なかった。
エッセイは好きで、よく読んでいる。
何が好きかというと、自分とは正反対の破天荒な生き方にあこがれる
からかもしれない。
また、居眠り先生など私小説的なところも好きでわりとよく読んでい
る作家だ。
それなのに、それだから、ミステリといわれるとすぐには手が出なかった。
読んでみた感想は、世間の評価以上に自分のなかでは点数が高かった。
面白くて夢中で読んだ。
色んな出来事が起きて、最後に収束していくというパターンで、その
収束の仕方が性急すぎてその部分だけ物足りなかったが、それ以外は
満足で自作品が出ればそれも読んでみたいと思った。
何がよかったかというと、人物がすべてよく書けていてそれぞれに存
在感が感じられたこと。
人物で物足りなかったのは、筒見の内面とか行動がもう少しどろどろ
書けていたらもっとミステリっぽくなったのにと感じた。
次作も期待したい。
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