ジョニーのメモリアルナイト

センチなジョニーの独り言

西村 寿行さん

2007-08-27 18:25:03 | 本と作家
野生時代に連載していた作品が「君よ憤怒の河を渡れ」だったのだろうか?
それが何だったのか忘れてしまうくらい昔の事だ。

毎月、続きを読みたくて発売が待ち遠しかった。
ちょうどその頃はディックフランシスも読みあさっていた時期で、日本にも
スケールの大きな小説家が出てきたと喜んでいた。

会話にも洒落たやりとりがあって、こんな小説が日本でも読めるんだとワクワク
していた。しばらくは出版される本は全部読破した。

日本の出版界の弊害なのか、ディックフランシスが年1作のペースで毎年上質な
小説を届けてくれるのに比べて、毎月のように西村寿行の小説が発売された。

「筆が荒れる」のは日本のシステムではしょうがないことなのだろう。
でも、本当にワクワクさせてくれてありがとう。

合掌!


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