Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

日曜日の典型的なロースト中心の料理

2006-09-11 10:29:47 | 肉料理 Viandes
日曜日の朝パン屋さんにいったら 小さなお百姓さん達の市が 例外的に立っていました。月に1-2度立つのです。ぶらぶら眺めたら興味のあるものが。お百姓さん達とお喋りしながら今日の朝の買い物です。見てください。

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左からシェンヌ(柏の葉の形に似ています。紫色の物も)種の柔らかいサラダ、
ペッシュ ド ヴィーニュ(小さめの晩成葡萄の季節に収穫される桃で皮がうぶ毛で覆われ一寸ちくちく渋みもあるのですが自然の味 私の大好物 小さめの物はボンボンのようにぽんぽん口に入ってしまうもの)。
レモン胡瓜(始めてみました。下に御紹介します)。
トマト、
ピクルス(大きさ2種類。大きなものはロシア風に甘酸っぱく漬けようと思っています。大きいものの方が安いのです。帰宅して失敗したなと。この大きいもの私大好きでいつもピクルスの準備をしながらぼりぼりつまんでしまうのです。今日モお味は?ト思って口にしたらそれは美味しく即3本も食べてしまって。ピクルスできるでしょうか?2kg買うべきだったと)に
コワン(マルメロの実)。ジャムにするととても美味しいのですが3つしかなくでもナンだけ隅っこにやられていたので購入。お料理に使いたいと思って。
パン屋さんではご主人が官房からパチパチと音のするブールのパンを運んできたので思わず。明日はパン屋さんはお休みだし御昼には娘の友達もいることだし。



いつものトマトのお百姓さんの売り場に行ったらこのようなものが。
これなあに? と 聞いたらレモン胡瓜 と。レモンのような香りがするんだよ 。友達が持ってきて種を取り植えたらついたんだ。って。
2つしかなく50サンチーム。思わず買って今日のアペリティフに。塩を一寸ふっただけ。本当にレモンの香りが。思わず私も種を少々とりわけました。私割りとこのようにして野菜を育てた経験割とあるのです。(でも食事かたずける時 誰かが捨ててしまったみたい。残念。又別の機会に)



そしてこれが今日の献立です。
子羊のロースト、ポンム リソレ(じゃが芋の薄切りを炒めオーブンでやきあげたもの)インゲンのソテー

フランスの家族の食卓のように飾りつけです。このように皆大盛りでポンと出し皆だ好きなだけ取り分けて食べるのが家族的暖かいセービングだと思いませんか?



今日の子羊は肩肉。ジゴ(腿肉)だと大きすぎるので。お肉屋さんに頼んで綺麗に油肉を落としてもらい骨もはずしやすいようにと注文。中にはにんにくを沢山。外側にも塩胡椒ロースマリーと共にこすり付けて。オリーブオイルを大1位かけて中火のオーブンで焼く事1時間。肩肉は私はあまりローズではなくよく焼いた物が好みです。
焼き汁を集めて漉しておソースを。マスタード 胡椒を添えて。
(お肉焼く時ニンニクの塊を1つぽんと入れて置きました。焼け上がって皮を剥くとクリームのようでソースを混ぜてると美味しいです。)
でも本当に柔らかくて娘の友達がこんなに美味しい羊初めてなんて。(素材がよかっつたからよ)。



じゃが芋のこの作り方よく聞かれます。グラタンのようにしつっこくなくフライのように脂っこくもないと。
我が家では好みで沢山作るのでオーブンを利用します。
薄切りのじゃが芋を水にさらしよく水分を切ってからフライパンにオイルとバターを半々(あまり沢山ではありません)の中でにんにくを加え炒め透き通ってきたらチキンのブイヨンを1カップ。塩 胡椒 オーブンや綺麗な色がつくまで焼き上げます。このじゃが芋とサラダだけのお食事も美味しいですよ。



インゲンは皆様ご存知。今年は今になって美味しくなりました。
フランス式に色を考えずに柔らかに湯でました。(昔主人は野菜の茹で方を知らない女性と結婚したと長いこと思っていたようです。今では? 両方で近寄って)


前にも書いたこと在りますが魚の多い我が家ですが日曜日は例外。家族皆ローストの美味しい匂いを期待しています。焼き始めると皆自室から出てきて ああいい匂い 我が家 幸せの顔で一杯。


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