茸の年です。セップを使って

セップ　辞書をひいたら　（やまどり茸）と訳してありました。
フランスでは気品高いノーブルな茸です。でも今年の秋　夜間の雨　昼間の秋晴れの　恵みでそれは本当に庶民的なお値段。食べなくては損ですよね。



まずはセップのステーキ
なんてことはなく　厚めにスライス（7ｍｍほど）ものをニンニクの入ったバターで根気よく両面じっくりとろけるように焼くだけです.こしょう　にパセリ又はシブレットの微塵切りだけ。レモンを絞る方も。でも私は無しの方が。本当のセップの味が楽しめると思うのですが。





セップのケーキ仕立て

セップ少なくても素敵なお料理の例です。
フランス　先頃日本の生椎茸が出ています。shiitakeと表示。とても高価なのですよ。栽培のものでしょうね。日本では美味しい生椎茸が。セップ無くてもそれを利用してどうかなと考えたこの料理。
本を読みながらヒント　私風に。

シャルロットの型を利用。直径　底　14.5　上部17,5　深さ8.5の物です。

　材料

セップ　300ｇ
マッシュルーム　125ｇ　
ほうれん草　湯がいた物　100ｇ　微塵切り
玉葱１微塵切り
にんにく2片　微塵切り
薄切りのベーコンの微塵切り　50ｇ
パセリ　コーリアンダー　シブレットの微塵切り
バター 50g
卵　4
じゃが芋　大1

　作り方
1　セップはかさの下１cmほどで切りかさの部分はスライス。バターでさっとソテー。
2　油を少々のフライパンでベーコンを焦がさないようにカリット焼き取り出す。
3　２の油にバターを加え玉葱をしんなりとするまで炒める。取り置く。
4　バターでセップの微塵切りとマッツ種ルームの微塵切りをにんにくと共に炒めほうれん草の湯がいたもの微塵切りを加え塩こしょうで味をつける。
5　じゃが芋は薄いスライス(２mほど）硬めに湯がく。バターでさっと焼く。
6　２　３　４　を混ぜパセリのみじん切りを加える。
7　卵を泡立てないようにかき混ぜ２／３を　６に混ぜる。
8　型にバターを塗り綺麗な傘の部分をしっかり張り付け何分か冷蔵庫におき定着させる。
9　後は7の具と傘の部分じゃが芋のスライスを重ね最後に残りの卵液を流す。
10　180度のオープンで湯煎で焼くこと焼く30分。
11　型から抜く前に10分ほどなじませてから型抜きをする。

このままでも色々ハーブが効いていて美味しいけれどマデラワインを使ったソースを添えると更にお洒落になると思います。
　


上の写真は前にも御紹介したけれどセップ。


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